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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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失敗してもOKの場

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ワークショップが、流行であるかのように蔓延中。
いいことだと思います。
公演目的の稽古場では、なかなか試すことは難しいものです。
いや、稽古場はチャレンジの場であるはずですが、
限られた時間が、それを阻みます。

最近よくあるワークショップは
映画監督によるもの、オーディションを兼ねたワークショップ、
入門としてのワークショップ、などなど様々です。

本来、ワークショップは教える&教えられるという関係ではなく、
リードしてゆく人のもとで、試行錯誤してゆく、
つまり、失敗してもOK!という姿勢のものです。
私も、自分が、演出する立場にたつようになって
さまざまなワークショップに行くようになりました。
どうすれば、ひとりひとりの個性を、もっと生かすことができるのか、
言葉以外でどんな伝え方があるのか、
いろいろイイトコを盗みたいからです。

いろいろ通って、強く感じたことは
「創作方法は、現場によって、人によって全然違う!」ということ。
弁解ではないのですが、先日、17日の朝日新聞で
「55プラス」の取材を受けました。
芝居がどうやって作られていくのか・・・
私のいままで体験した中で、一番多く、オーソドックスな道筋を
お話したのですが、これから芝居を始める方には
「こういうものなんだ」と思ってほしくない。
「こういうやりかたもあるんだ」と、思っていただければ幸いです。

やればやるほど、自分が何も知らないことを痛感しますし、
すばらしい個性と才能を持っている人がたくさんいることが分かります。
いろいろな集団のやり方に触れることは、刺激になります。

かんじゅく座の座員にも、たまにはほかの演出家で芝居をさせてあげたいなと思うのですが
さすがに半年近くつきあってくださる方はいないので
ずーっと、ワタクシの演出。
来年度は、特別講師にもう少し登場してもらって、
色々な方面から人間力を高めてゆきたいです。
そして、もっと挑戦することが楽しくなる、そんな稽古場を作りたいですね。

~本日のありがとう~
お誕生日プレゼント、Yちゃんからやっと受け取る。
かわいいね!手作りありがとう。
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Trackback(0) Comments(3) by 鯨エマ|2013-02-21 00:12

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