「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

失敗作

ようやく２幕の台本が！
明日は３幕ができるそうで、
これで完成台本を手にすることが出来る。
ところが今日の改稿では
私の役の心情が１８０度かわっていた！
アンビリーバボー・・・だが、
実はこのほうが、理解しやすいかも・・・。

最終的にどうなるのかは暗中模索のまま
髪を切りに行く。

本番前はかならず、美容院。
ちょうど梅雨時期で
私の髪の毛は膨張の一途をたどっているため
縮毛矯正をかけることにした。

だいたい、年に１度のペースでかけているのだが
同じ所を２回かけてはいけないので、
（痛みが激しいから）
気をつけて、美容師さんと相談。
じつは、安く上げるために、初来店の店を選んだのだが
安い代わりにこれはかなりの賭けなのだ。
私の剛毛に太刀打ちできる人は
そうそういないし、
縮毛矯正も、センスが如実に現れるのだ。

はたして・・・・
失敗におわる。
あの、まっすぐ過ぎる、まっすぐ。
バケツの水を引っかぶったような直毛になってしもうた。
これは、毛先の処理が重要なのだが
今日のオネエサンは、ダメだった。
ああ、ときすでに遅し。

久々に、美容院を出るときの恥ずかしさを味わう。
小学校１年生のとき、
初めて連れて行かれたエコー美容院で、
下を向いているうちに、
サルのようなショートカットにされてしまったことがある。
おわって、鏡を見て「こんなになっちゃった！」と
号泣した記憶が生々しい。
さすがに今日はなかなかったけど・・・。

稽古場で、作家に髪型をみせると、
「ああ、幸薄い感じがでてていいよ。」だと。
失敗というわけではなかったらしい。
しかし、幸薄いのは、
髪型のせいではない。
身から醸し出す、薄幸オーラなのだよ。
人生後半は、
もう少し幸せになれるようにがんばろうと、
鏡を見ながら
心に誓うのだった。

～本日のありがとう～
Ｈちゃん、代打ありがとうございます。

Trackback(0) Comments(7) by 鯨エマ｜2010-06-27 23:11