名刺の整理が出来ない。
何度も名刺用のファイルを買い
職業別、用途別に並べてみても
なかなか整理しきれない。
うまく行かないと分かっていながら
それでも名刺を整理していると
整理しきれない理由のひとつがわかった。
捨てられないのだ。
捨てるときに罪悪感のあるもの、ベスト5に
堂々はいるのが、名刺ではないだろうか。
とくに最近は、「白地に縦書き」というお決まりのスタイルが
ほとんどなく
個性豊かなカラフルなものが多い。
顔写真が入っている人も!(わたしもだけど。)
この人は、もう会うことはないかな・・・
と思うひとでも、捨てるというのは
携帯電話のアドレス削除よりも、もっと躊躇する。
そうそう、携帯のアドレス帳が、
いよいよ一杯になってしまったので
いいかげん、5年以上連絡を取っていない方は
削除しなければと思ったのだが
どちらかというと、
こういう機械操作のほうが残酷になれる。
何件かの店の電話番号や
むか-しむかし、飲み屋でアドレス交換した人を
恐れながら削除する。
すると、その次の日に
「ねえ、〇〇にあるお店、まだやってるかなあ。」
なんて友達から連絡が入り
「捨てるんじゃなかった・・・」と後悔するのである。
整理は「捨てる」からはじまる、と
きいたことがあるが
「それが難しいのよ!!」と、突っ込みを入れたい
快適さへ向かうはずの整理整頓だが
いつも痛みを伴う。
~本日のありがとう~
林芙美子記念館へいった。
丁寧に説明してくださったボランティアの方、
ほんとうにありがとうございました。
Trackback(0) Comments(4) by 鯨エマ|2010-06-19 09:09
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