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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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ストーンズに浸る折込作業10月27日

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午前中に、明大。
事務所に行くと、担当の方が、
「今日は富士山がとてもきれいに見えますよ!」
と、ニコニコ顔。
ここは、建物の11階。
教室に行って、ブラインドを上げてみると、
目の前に、真っ青な空と、
その真ん中に遠くそびえる富士山が見えた。

教室にやってきた生徒さんたちも、
みるなり、感嘆の声を上げる。
日本人はなぜ、富士山に、
こんなに夢中になるのだろう。

一緒に教えている、マジメなH氏が
「この富士山バックに、ぼくを撮って」
と、息を弾ませているじゃないの。
へえ、こんな一面もあったのね。
私の携帯で撮って、そく、送信してあげました~~。

おかげさまで、すがすがしい気分で授業スタート。

さて、午後はenjiのチラシ、折込のお手伝い。
2000枚を二人なので、
そして、チラシは、永井さんが持っていってくださったので
楽させていただいた。

この永井氏の事を少々。

写真の真ん中辺、
おくのストライプのシャツをお召しなのが、永井氏。
劇団のなかでは、主宰、制作、
つまり、精神的にいちばん大変な方。
写真でもわかるとおり、
呑みの席でも、スタッフさんたちと、話し合い。
ほんとうに、お疲れ様です・・・

きけば、いろいろな劇団を渡り歩いて、
現在に至っていらっしゃる。
その経歴を、踏み台に、
これだけの仲間を従えて、芝居をうっているのだ。
その間には、きっと、涙ぐましいエピソードもあるだろうが、
御本人の表情が、「のほほん」としていらっしゃるので
どうも、それを感じさせない。
しかし、たまに、困ったような顔をなさっている。
そんなとき、
同じく劇団を主宰する立場の私は
「お、これ以上、困らせてはいけない・・・」と、
なんとなく、質問を控えてしまう。

ちなみに、一番右が、演出の小笠原さん。
穏やかな方だが、稽古3日目の私に、まだ彼の本性は分からない。
一番左で、立ち飲みしているのが、劇団内の若手、豊田くん。
先日私に向かって
「彼氏、いるんですか?」といきなり聞いてきたので
「なんで?」というと、
ニヤニヤしながら、
「いやぁ!鯨さんのこと好きになる人って、
どんな人なのかなあと思って!」だとさ。
なんと、失礼なヤツだ!!!
まるで、私はゲテモノではないか!!

まあ、ここはひとつ、私が大人になって
聞かなかったことにしてあげようじゃないの・・・・

こんなふうに、稽古場で、笑ったり怒ったりしている間にも、
日本の自殺者は増え続けている。
9月の自殺者は、2475人だそうだ。
増える一方の自殺。
悲しみの心のうちを、
誰にも訴えることができなかったのかと思うと
言葉に表せない切なさがこみ上げる。
人の心を豊かにするのは「感動」だと、聞いたことがある。
ならば、私は、そんな場を作る表現を
私なりに、しっかりとやりたいと思う。

~本日のありがとう~
朝、富士山のことを教えてくださった女性職員の方、
ありがとうございました。
さわやかな一日になりました!

Trackback(0) Comments(6) by 鯨エマ|2009-10-27 23:11

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