名古屋滞在中、写真を載せることができなかったので
いまさらいろいろアップしまっす!
5泊6日というのは、長いようであっというま。
実はこの滞在を決意するには
他の仕事とのやりくりがあり、
かなり大きな決断だったのだが、
本当に「きてよかった!」
スケジュールがかなり密で、
シンポジウムやトークサロンのほか、私の映画の宣伝のため、
名古屋の町をほっつき歩き、
その間になんとか、8本の作品を鑑賞した。
今まで3度も「あいち国際女性映画祭」に参加しているという
宮崎信恵さんいわく
「今年はいつもと雰囲気が違うわ~~」と。
例年は、日本の女性監督はいわゆる巨匠が
数名参加なさっているのだそうな。
それが、今年は若手?ふくめ、5人も。
そのせいか、どこか、和気藹々の空気が漂っていたらしい。
映画祭ディレクター、木全さんの計らいで
海外からの女性監督さんたちとも
交流する時間をたくさんとっていただけて、
これは本当にたのしく、刺激的な時間だった。
写真1枚目
これは、海外の監督さんを歓迎するために、
地元の方々が、日本文化紹介コーナーを作ったところ。
畳に、まるで、あずまやのように座卓で長椅子をつくり、
抹茶と和菓子を振舞っていた。
国に帰ったら、日本ではテーブルの上に座布団をしいて座ると
伝えてしまうのではないだろうか・・・ちと心配。
写真2枚目
参加した日本人監督5人ショット。
真ん中の宮崎女史が受賞なさいました!!
日本人の受賞は、なんだかとても嬉しい!
年齢をこえて、いろいろと密におしゃべりさせていただいた。
この5人で呑みにいったのが、地元の「山ちゃん」。
手羽先で有名というので、いってみることに。
山盛りの手羽先を写真に撮ろうと思っていたのに、
話に夢中で気がついたら、あと1本!!
5日の交流パーティーでの集合写真。
中国やヨーロッパのスタッフに比べ、私たち日本人は小柄だ。
「たくさん食べなきゃ!」と、思った。
そして、私が一番最後に拝見したデンマーク映画「エスケープ」の監督、
カトリーネ・ヴィンフェルドさんと。
手に汗握る114分。
早く日本で公開して欲しい!
国境を越えた、人間の絆と愛と良心の話。
彼女とは、この写真を撮ったあと
「アタックランジェリー(勝負下着)」の話題でもりあがった。
というわけで、私は6日の朝、名古屋をたった。
6日の作品も観たいものがあったのだが、
14時から下北沢でやる芝居を観にいくと、約束をしていた。
後ろ髪を引かれながら、でもなんだか、
元気に新幹線に乗った。
この映画祭の裏には、長い準備期間を経て
たくさんのスタッフの方が尽力してくださっている。
控え室には毎日前日のレポートが印刷しておかれていた。
お弁当は、飽きないように、イロイロなお店で手配されていた。
ボランティアの方々が、受付から客入れ、アナウンス、
ケータリングまで、決め細やかに動いてくださった。
名札の裏には、毎日のプログラムが分かりやすく書かれていた。
国内外の監督さんとお話ができるように、
映画祭ディレクターの方が、会食を用意してくださった。
英語のできない私を、廻りの方がさっとサポートしてくださった。
映写には、地元の凄腕の方が、
そして上映後のトークショーのときにも、
司会の方がいろいろと気を使ってくださった。
上げればきりがない。
ボランティアの方、一人一人にお礼をいえなかったのが
悔やまれる。
ほとんどが学生さんだったように思う。
そして、お客様たち。
連日通っていたかたが、たくさんいらっしゃった。
どうもありがとう。
小さな力、大きな力が、ぎゅっとあつまったところで、
私は随分楽をしてしまった。
でも、楽しかった。
全ての出会いが、「迷わず前へ進め!」と背中を押してくれるようだった。
そうだ!前に進もう!
~本日のありがとう~
1週間以上、かんじゅく座も
ヘルパーの仕事を休ませていただきました。
穴埋めしてくださった方々、ありがとうございました。
Trackback(0) Comments(6) by 鯨エマ|2009-09-07 17:05
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