5日目。
朝の鑑賞は、
ずっと楽しみにしていた「台湾人生」。
台湾の残留日本人に取材した、ドキュメンタリー。
私も5年前の作品は、サイパン引揚者のはなしなので
いろいろと、共感するところが多く、
興味深い内容だった。
これからも、台湾にこだわり続けたいという酒井監督、
がんばれ!そして、
その、呑みっぷりを、またみせてくださいな。
午後に観たのは、「エスケイプ」というデンマークの作品。
これは、もう、手に汗握りながら114分、どきどきの社会派ドラマ。
私個人としては、今回見た中で、一番心を動かされた。
そして、かなり泣けた。
この映画のなかで、妻が夫にセクシーな下着で迫るシーンがあり、
それについて、打ち上げのとき、ひとしきり話がもりあがった。
作品の監督とディレクターに
日本のいわゆる「勝負下着」を説明したのだが
なんと翻訳したらいいかわからなくて、
「アタック ランジェリー」と訳したところ
納得してくださったご様子。
ぜひ、デンマークでも、はやらせていただきたい。
今日は、ひととおり、全作品の上映が終わり、
夕方は、女性監督のトークサロン、
夜は、お客様との交流パーティーと、
監督&スタッフの打ち上げがあった。
初日はどうにもならなかった私の英語も、
さすが5日目となると、3割くらいは通じるようになる。
やはり、これから、英語は勉強しなければと痛感。
もっと、世界を広げ、いい作品を作ってゆきたいという
勇気と希望をもらえる5日間だった。
細かい感想は、帰京してから、写真とともに・・・・。
では、おやすみなさい。
~本日のありがとう~
よい作品をたくさん見ることができた5日間だった。
世界の監督さん、そして、私をここへ呼んでくださった
あいち国際女性映画祭のスタッフの方々
ありがとうございました!!
Trackback(0) Comments(1) by 鯨エマ|2009-09-05 23:11
「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)