無事に、ええ、たぶん無事に、
6日間の公演も、幕をおろし、
今日は片付けをのろのろと。
舞台監督S氏が、返しものに朝から動き回ってくださって、
私は自分の家と倉庫にいくだけですみ、とても助かった。
それにしても、1本舞台をやると、本当に多くの人と出会う。
今回は、出演者全員初顔合わせだっただけでなく、
演出家ともはじめての付き合い、
演出家と、音楽の森田氏とは初顔、
初、初、だらけで、密に1ヶ月を共にするのだが
それが、千秋楽を終えると、ぱっと放れてゆく。
この感覚は、虚しく、清清しい。
そんな人の流れの中、なんと、
驚くべく再会があった。
照明の大島女史は、
演出の西沢さんが連れていらっしゃったスタッフさんなのだが、
千秋楽の日になって、とつぜん、
「どこの学校でしたか?」という話になり
なんと、小学校から高校までの後輩であることがわかった。
そして、彼女のおにいさんは、私の同級生だった。
いわれてみれば、大島君は、こんな、目のクリクリした妹がいたっけ。
世間は狭すぎる。
しかし、同郷と聞くだけで、
この親近感・・・。
不思議なもんです。
いま私は、祭の後の寂しさを噛み締めつつ、
観に来てくださった方、お世話になった方々に
お礼状をしたため・・・・・
ほんとうにみなさん、ありがとうございました。
役者感覚の鈍りを痛感した1ヶ月。
しかし、根っからMですから、
懲りずにまたやりますよ!!
写真は、照明の大島さん(左)と、演出の西沢さん。
劇場で、昼公演と夜公演の合間に。
~本日のありがとう~
自転車のブレーキを修理しに行った。
要町の稽古場まで本当によく走ってくれた。
チャリよ、おつかれさま、ありがとう。
明日からもよろしく。
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2009-06-22 22:10
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