今日も朗読の題材を探しに図書館へ。
行くと、目的の資料以外のところで時間を食ってしまうのが
こまったところ。
そして、本を見ているうちに、さくさくと読書をすすめられる気がして
ついマックス10冊借りてしまう。
今日はさすがに時間がなかったので
目的のコーナーに直行した。
あっという間に10冊。
果して期限内に読めるのか・・・・
否、これは読まなければならないので、今夜から頑張ろう。
そんな今夜は台本を書かせていただいた
某劇団の公演を観にいくことになっていた。
初日にもみたが、千秋楽にも打ち上げにも
行くことができないので
もういちど、中日に見ておこうと思った。
書いた本は演じ手によって本当に違う姿に変わってゆく。
この舞台を観て、「自分のイメージに固執するなかれ」と
教えられるのである。
図書館に話を戻そう。
図書館においてある検索用のコンピューターを扱うのがヘタクソなので、
カウンターに行って、司書に調べてもらうことが多いのだが
今日はカポーティとオーヘンリの著作を探したいといったら
なんと、彼女はこの名前さえしらなかった。
私も無知な人間でとくに自分の好きではないジャンルについては
まったくわからないが、好きな作家だけに
少々寂しかった。
他人がどんな本を普段読んでいるのか・・・・
たとえば、電車で前に座った人の背表紙を観るのは
ちょっと楽しい想像を膨らませてくれる。
だから私は、電車の中で読む本は、選ぶようにしている。
決して「あなたが結婚できないわけ」というような本はよまない。
(読んでも解決しないけど・・・)
今日、絵本ばかり借りた私を見て
あの司書はどんな想像をしただろう・・・。
by 鯨エマ|2008-09-05 23:11
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