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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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髪の毛・・・

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稽古の合間に寸暇を惜しんで美容院へ。
月に1回、行くようにしているが
最近は湿気のせいか、まとまりが悪いので
ひと月を待たずに店に行った。
先回、たまたま担当さんがお休みだったので
別の方に切っていただいたのだが
これがかなり後悔した。
その初対面の美容師さんの技術のせいではなく
私の髪の毛がそうとう処置に困難で、
太刀打ちできる方が少ないからだ。

子どものころから「太い、硬い、多い」の3拍子揃いで
「美容師泣かせ」とまで言われた私の髪の毛・・・。
担当のS女史にも
「鯨さんの髪は難しいです。」と断言されている。
したがって、似合う髪形も少ない。

席に座って、目の前の大きな鏡にうつった私の後方の女性客。
その髪型がかわいかったので、
「ああいうふうにしたい」と言ったら
「髪質が違いすぎます。」と一喝。
ああ、無情・・・・
またいつもの髪型にする。
なんだかなあ!

8年ほど前、オーストラリアを旅行中に髪を切った。
当然外国人(っていうか、私が外国人)の美容師さん。
日本人の髪は扱いにくいというが、さらに輪をかけて
硬い髪に、なんだか、はさみの使い方もぎこちなく
まるで、小学生の髪を切る母親のような
つまり横に切ってゆくやり方で、ジョリジョリ・・・
これで、お金とっていいの?!みたいな仕上がりだった。
一生、外国で髪を切るもんかと、決意した。

今回の芝居でも私は少しだけ出演するのだが、
役に合わせた髪型と言うものに
したくて、結局できない、かなしいサガ。
年齢とともに変わってきている髪質も相まって
髪型に自由が利かなくなっている。
もう、間引きしたい・・・・・

とおもったら、稽古場で出演者の一人が
「髪の毛を少しでも多く見せたいから、毎日朝シャンです。」と。
正反対の悩みをきき、
無駄に悩むより
腹をくくったほうがよいと思った。

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2008-06-28 04:04

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