２時間ドラマのころ

鯨エマの海千山千　演劇・映画創作生活

BLOG by 鯨エマ

[鯨エマの海千山千] 記事数：1742

某社の仕事でオーディションの時間割をくんでいたとき、
ほかの仕事の都合でキャンセルになってしまった方からお電話が。
私もどこかで見たお名前･･･と思っていた方だった。
その、声の主、Ｋ女史は、前に火曜サスペンス劇場で、ご一緒した方だった。

当時はちょこちょこと、２時間ドラマの仕事をしていたものの、
火サスはこれが最初で最後。
土曜ワイドのほうが多かった。
唯一の火サスで、私は好奇心旺盛な
フリーライターの役を演じていた。
伊豆へのバス旅行という設定で
ほんとうに、そのバスに乗ってロケ地入りした。

Ｋ女史は夫婦で旅行に参加した奥様の役で
道中、良く喋った、らしい。
（彼女いわく、ひたすら私が話していたらしい。）
「良く覚えています」とおっしゃるも、
こちらは彼女の話をあまり覚えていない・・・ということは
やはり、私ばかりが機関銃のように喋っていたのだろう。

電話でお話しすること十数分。
共通の知人の名前がチラホラと。
悪いことはできないなあ。
まあ、狭い世界、こういうことはよくあるもので・・・。

最近、よく皆様から「テレビでみたわよ。」
といわれるが、
かれこれ２年近くテレビドラマの仕事はしていないから
（変なドキュメンタリーやＣＭは出たが。）
これみんな、再放送だ。
いま、活躍していると思っていただけるなら
再放送はありがたい。

古いものは６年くらい前の作品もあるだろうか。
２０代のころはいまより１０キロ近くやせていたから
別人に見えるんじゃないかと思うけど、
顔の丸さだけはやせていた頃もかわらないので
すぐにわかるのだろう。
そういえば・・・・
１０キロやせていた頃もいまと殆ど同じ服を着ている。
洋服ってすごい伸びるんだね。
だって、１０キロの肉といったら
すごい量だものねえ～～～、あらためて、びっくり！
破けずに良く頑張っているよ、まったく。

残念ながら火曜サスペンス劇場というのは
再放送をしないらしい。
やっているのはもっぱら土曜ワイド劇場。
看護婦と女中の役ばかりだったっけ。
　（↑こういったら、友人が
　　「え！！看護婦が女中になる話？！」だって。
　　ンナあほな。）
しばらく看護婦役もやっていないなあ。
次回の海千山千の芝居は看護婦がたくさん出てくるけど、
私は出演しないつもりだし・・・、ナース服着れない。
といったら、出演するＭちゃんが
「そんなこといって、きっとでるよ。」だって。
ハハハ、毎年そんな感じだものね。
いや、今年は出ないぞ！！
（作・演出に徹しなければという思いは常にあるのだ）

それに、ナース服着たさに出演したいだなんて
素人じゃないんだから。
こう思ってしまうのも、
しばらくテレビドラマの仕事をやっていないせいかしら。
いかんいかん、そろそろ頑張ってテレビ復帰しなければ。

いまやったら、相当、お局ナースだわ。