某さんのお茶碗がこわれていたので、直してあげようと
新しい瞬間接着剤のふたを開けたそのときだ!!!!
だらり・・・と、あふれ出た接着剤が私の指にかかり、
みごと、3本の指が、まさに瞬間にしてくっついてしまった。
・・・というのは一昨日のこと。
指ははがしたものの、流れ出た接着剤は、白く固まったまま。
まるで、赤ギレができたこどものように、ポリポリと
指をこすりつづけ、次の日の夕方ようやく、9割とれた。
そして昨日の夜は、某宅で
「熱してつける接着剤」がついたフックを
壁に取り付けようとしたところ、
そのアツアツ接着剤が指にかかり火傷を。
ああ、よりによって、人差し指とは・・・・。
とにもかくにも、気をつけよう。
いちおう、まだ女優業だから。
それにしても、瞬間接着剤ってすごい。
あんなにすぐくっつくなんて。
子どものころ、隣に住んでいたT君が
接着剤を開封したとき、それが目に飛び込んできた、という事件があった。
すぐに水道で洗い流し、
速攻眼科へいったのだが
その話を夜になって聞いたうちの父親が
「ばっかだなあ!そんなもんは、目を閉じてじっとしてりゃ
次の日の朝、ポロッて取れるんだよ。」
T君、そうしなくてよかったね。
一生、目はふさがったままだったろうからね。
そんな父から昨日久々におたより。
例によってA3の紙、二つ折りでごっそりと束。
手紙はその中の半ページに過ぎず
「忙しい、忙しい」と。
あとは、自分の気に入った新聞記事や絵や、
自画像のコピーだ。
たぶん、祖母の3回忌だったから
手紙でもよこす気になったのだろう。
父の自画像の横に、「頼りなげでなさけない」とかいてある。
この人は、子どものころからずっと絵を描いているが
ここにきて、なぜいまさら急がしい合間を縫って
自画像なんかを描いたのだろう。
絵の前で愕然とする67歳の男性という図を想像する。
彼にとってはまさに「右手の災難」か?
手というのはその人の生活をよく表す。
私の手は15年間の副業のせいか、主婦でもないのに
主婦さながら、ひび割れとマメですっかり固くなっている。
先日手相占い師が「手は毎日変わる」といっていた。
どこまでも、希望を持っていきましょう。
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2008-05-09 08:08
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