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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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風邪を引き、思い出すこと。

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風邪、なおらず。
薬もきかない、もう、とことん悪くしてしまうしかない。
のどの調子がおかしいと感じたときに、
思い切って休んでしまえばいいのかもしれないが、
なかなかそうはいかなくて、
ここ数日もホコリっぽいところを歩き回っていた。
基本、頑丈なので、風邪を引いても熱まではでず、
なんとかそのまま乗り切れてしまう。

それにしても、鼻つまりがおこると
いろいろ支障が出てくる。
まず、食事がおいしくない。
食べ物は、半分嗅覚で味わっているというけれど
これは本当で、何を食べてもいまひとつ・・・。
そして、あっという間にのどがやられる。
やはり、のどと鼻はつながっているんだわ。
結果、声までおかしくなってしまい、そうなると
人に会うことさえ、面倒になる。

子どものころ、日曜日の夜になると頭が痛くなって
月曜日は学校をよく休んだ。
大事をとって火曜日も休む。
この月・火OFFというのを随分繰り返していたように思う。
べつに、登校拒否児ではなかった。
学校の成績が悪かったけれど
それで、勉強が嫌になったわけでもない。
友達もまあまあいた。
なにより、学校には大好きなアヒルがいた。
なのに、日曜日の夜に私を襲ってくるものはなんだったのだろう。

共働きだったので、休むときは家で、一人留守番になる。
親が出かけてからずっとテレビばかり見る。
平日の午前中は子どもが好きな番組はやっていないので、
教育テレビを見ていた。
午後は、お待ちかね、昼メロタイムである。
わかっていたのかわからないけど、とにかく楽しみだった。
そして、絶望の夕方、親と姉が帰宅する。
近所のオバサンたちが入れ替わり立ち替わり現れて
(ご近所付き合いはかなり密だった)
おしゃべりをして帰ってゆく。
夕飯、風呂、就寝。

私はほんとうに、ボーっとしてすごしていた。
ボーっとしていたことを良く憶えている。
今の子どもは帰宅しても塾、習い事と忙しいようだけど
私は何もしていなかった。

こうやって風邪を引くと、あの月曜日、
コタツの中でひとり、テレビを見ていたことを思い出す。
あっという間の1日だった。
充電時間というには幼すぎる
でもあの時、休みすぎたなと、思う。
だからまあ、今は多少風邪を引いても、頑張りましょうと
言い聞かせ、

ハックション!

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Trackback(0) Comments(5) by 鯨エマ|2008-02-25 11:11

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