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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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雨の六本木で、連続絶句!

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稽古の前にH記者さんのお誘いを受け
フェルメール展へ。
国立新美術館というところへ行くのは初めて。
土曜日は混んでいるものだが、今日は雨。
きっとすいている!
・・・・と考える人がたくさんいるんでしょう。
芋を洗うようでした

さて、びっくりした①
乃木坂駅の6番出口は、美術館のためだけにあるのです。
地下鉄の出口から、地上にでたところで
待ち合わせたのですが、
地上はもうエントランスで、
おもわず、改札口まで戻ってしまいました。

びっくりした②
かの有名な「牛乳を注ぐ女」という絵。
いたるところで、ドデかい看板になっている、あれです。
いったい、どれくらいの大きさか・・・・
えええ~~~!ちっちゃあ・・・・・!
あの看板、あそこまで大きく引き伸ばすのって
どうなの?それって。
印象がぜんぜん違うんだけど。
もう人の山に埋もれて、これじゃゆっくりみれないよお!

そして、びっくりした③
フェルメール展・・・といいながら、フェルメールの絵は
この「牛乳~」
ただ1点でした。
あとは、みんな、オランダ風俗画でした。
(注:風俗画って、別にそういう絵ではありません。)
たしかに、たしかに色は美しいし、光の具合なんかが
絶妙なんだけど・・・・この絵だけって。
まあ、あんまりあれやこれや言うのはよそう。
たまには、こういう話題のものを見るのも、勉強ですな。

ああ、びっくりした④
美術館に行く楽しみの一つに、
ミュージアムショップというものがある。
今日も100円の絵葉書を3枚買った。
そのよこに、来年のカレンダーが売っている。
絵は、もちろんフェルメールの「牛乳を注ぐ女」。
しかし、2ヶ月ごとの6枚つづりになっているこのカレンダー、
なーんと、この1枚の絵をパーツに分けているだけ、
たとえば、1月2月は全体の絵で
3月4月は手元の牛乳瓶だけ、5月6月は女の顔だけ、
みたいな。
これって、ずるい・・・と思ってしまうのは私だけ?

もう極めつけびっくりした⑤
一緒に行ったHさんと、上記のびっくりについて
ギャーギャー語り合いながら
二人とも足を踏み入れたことのない東京ミッドタウンへ。
興味はないのだが、ここまできたのだから
社会勉強に行ってみようというわけ。
地下に羊羹の「虎や」があった。
すごいなが~~い暖簾。
それをわけ入ってみる。
バカ高いんですよねえ!なんていいながら、
でも具体的に値段はしらないのでね。
羊羹2本いり、\26***
え?
羊羹、だよねえ、これは?
金の延べ棒じゃないよねえ。
2万6千・・・・とは!

私とH氏の結論。
日本は狂っている。

おまけ。
びっくり⑥と納得①
ミッドタウンで売っていたおにぎりは1個300円だった。
H氏いわく、「庶民の食べ物が300円とはなにごとだ!」
私「でも、さっきの絵葉書が1枚100円ですからねえ、
そんなもんじゃないですか?」
H氏「たしかに。」

そういって、ミッドタウンを出て
目の前のドトールへ入った。
210円のコーヒーは美味しかった。

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» Tags:美術館,

by 鯨エマ|2007-11-11 22:10

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