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[雨は遠いそらの上] 記事数:109

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水府のイチョウはいい調子

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竜神峡をはじめ秋の陽射しに照らされた急峻な山並みが美しい水府が気になって様子を見に行ったが、水府の秘瀑未だ紅葉せず。ということで、JA水府の直売所近くのイチョウを見に行くことにした。


この場所は9月には真っ赤な彼岸花をお披露目してくれるが、この時期になると今度はイチョウとケヤキの紅葉が迎えてくれる。彼岸花を見に来たときには中年のご夫婦がいてしばらく話し込んだものだが、この日もご夫婦が来ていて旦那さんが大きく色づいたイチョウにカメラを向けていた。

ご老人が自転車で通りかかって、「何を撮るの?」と訊いてくるのでイチョウを撮らせてもらおうと思って…。と返す。地元の人にとっては取るに足らない景色なんだろうか?そうなのかもしれない。道行く子供を連れた散歩のお母さんや、自転車で駆け抜けて行く中学生たちも、とくに目を向けたりしない。彼らが通り過ぎるたびに、ご夫婦と「(イチョウの前で)モデルになってもらえたら丁度良いのにねえ。」と言い合って苦笑する。
  
鎌倉山について旦那さんと少し話す。何度か通っているがなかなか好条件に巡り合えない、あるいは結構良いかなと思っても、地元の人によるとまだまだとのこと。ぼくも2、3度行ったことがあるが、来慣れている人は「今日は全然ダメだね」と言っていた。それもそのはず、数年前に何かのコンテストで賞を取った人の鎌倉山の写真は、まるで雲海が燃えているようであった。
鎌倉山でそのとき撮られたのと、黎明の筑波山(母小島というところが良いらしい)などのポジのプリントを見せてもらう。これから竜神峡に向かわれるという。なるほど、道路は県北有数の紅葉名所への車が数珠つなぎみたいになっている。イチョウなどには目もくれないみたいだ。

旧道沿いの丘に立つ。現道からもすぐ見えるし容易に近づけるのだが、何となくひっそりとした雰囲気である。馬頭観音の石碑やお地蔵様などかつての名残りをとどめつつ、里を静かに見守っている


 
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六地蔵で写真を撮る。広場のぬかるみがひどく、車がはまりかける。

 
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青蓮寺のイチョウが青空に栄える。この日の青空はまさに秋晴れといった感じで、深い青が澄みわたっていた。ベルビアでも撮っているので、ポジの上がりが楽しみだ。

  
  
  
  
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あんまり関係ないところで、最近は地ビールというものにはまりかけています(お、何かブログっぽい笑)。ビールなんてちゃんと社会的責任を果たしている大人だけが飲めるもんだよ俺っちみたいな風来坊は第3のビールでお釣りがくるくらいだよ。とビールを馬鹿にしていましたが、いやなにうまいことこの上なし。至上の贅沢といえど、これからお出かけするときにはご当地の地ビールをチェックしてみたいと思います。あと缶ビール(発泡酒や第3のビールも)も、ジョッキに注ぐとそのまま飲むより美味しいんですよね。気分を差し引いても、美味しく感じる。ヱビスの赤い限定醸造のビールがうまい。そして高い
 

» Tags:, イチョウ,

Trackback(0) Comments(2) by 雨|2009-11-17 01:01

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