最近、どうもお湯がカルキ臭くて、コーヒーやお茶が美味しくない。ぼくはわりと出涸らしのお茶が好きなので、お湯がまずいとそのまずさがダイレクトに伝わってきて、もう飲む気がしなくなってしまう。やっぱり水道水はダメだよな。ああ井戸水が懐かしい。と決めつけて、雨が降れば憂鬱、と決めつけて、ちょっと遠くの(といっても県内だけど)おいしい水を汲みに行こう。折りしも梅雨前の最後の晴れ、予備のポリタンクを買い込み、県北は高萩方面へと向かった。今回は、流れる水の如くサラリと、4か所の水場をご紹介いたします。
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Trackback(0) Comments(3) by 雨|2010-06-19 18:06
国道293号線という憂鬱な国道(本当に憂鬱なのは栃木に入ってからだが:個人的に)を西に向かって走ると、栃木との県境1キロほど手前の田畑の中に鳥居が見える。そこから鷲子山へ上がっていく細い道へ入り、山頂部に至ると鷲子山上神社はある。
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Trackback(0) Comments(2) by 雨|2010-05-28 22:10
常陸国総社宮に参拝し石岡市内を歩いたあと、近くの式内社へ行くことにした。北西に筑波山の眺めを楽しみながら、国道355号を北上する。
向かうのは龍神山の麓にあるふたつの神社。龍神山はその南中腹を砕石場でぱっくりと削り取られ、暴力的な光景を見せつけている(もともと双耳峰で、中央の鞍部を採石して現在の姿になったようだ)。常磐道から見て何だあれは…といつも思っていたのだけど、その異様な山の正体をこの日ようやっと突き止めたわけだ。
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Trackback(0) Comments(4) by 雨|2010-05-19 03:03
常陸国総社宮は創建年代は不明だが、御由緒には聖武天皇の天平年間に天神地祇(すべての神々という意味)の中から特に霊験あらたかな御神六柱を勧請そして合祀し、「国家の鎮護皇室の御守護民衆の幸福を祈願」したということで、時代的には式内社に入っていてもおかしくないのだが…
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Trackback(0) Comments(2) by 雨|2010-05-17 23:11
最近はといえば余りに忙しくて布団に仰臥したまま目をかっと見開いて虚空を凝視している毎日だったのだが、ふと暦を見るともう4月であり、今年に入ってから神社に参詣していないことに気づいた。これは由々しきことである。それならば、今年からいよいよ21世紀に入ったことだし(私の尊敬する音楽家の言。世紀のはじめはディケイド遅れで来るというあの感じです)、かねてより行きたかった鹿島神宮へ。瞳をとじて、行ってきました(インデックス写真に御朱印の写真あります)。
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Trackback(0) Comments(4) by 雨|2010-05-12 00:12
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