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[ゆたり編集室] 記事数:172

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◎ゆたり編集室

萩原将之展 蒼と碧
●開催日:2014年05月16日(金)〜2014年05月26日(月)
●時 間:金・日・月:正午〜19:00 土:正午〜22:00(定休日:火〜木)
●会 場:群馬県太田市金山町14-7

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 日本三大奇勝の一つとされる群馬県の妙義山。その中腹、妙義神社の入口に、土産物店「萩原芳泉堂」と、それに隣接するギャラリーカフェ「HOUSENDO17」はあります。一度目にしたら忘れられないような鮮やかなアオをまとううつわを作る陶芸家、萩原将之氏は、この土産物店の十七代目という肩書も持ちあわせています。

 目の覚めるようなアオが印象的な萩原氏のうつわ。アオは、彼が物心ついたころから意識している色であり、今もなお、自らの目指すアオを求めて探求を続けています。毎日必ずアオいものを身につけるなど、“執着”という言葉を使っても許されるほどアオに魅せられいる萩原氏ですが、意外にも、好みでないアオもあるといいます。それは、くすんだアオ。あらためて萩原氏のうつわに目をやると、その意味がわかってきました。彼のうつわのアオは、太陽の光をいっぱいに取り込んだ、ヨーロッパの海のような色。生き生きと、命をたたえたアオ。

 萩原氏は、作陶に対する心構えにも意識を払います。穴窯に向かうとき、彼は動物性の食品を一切絶ち、妙義神社で身を清めて心身を集中させます。「感謝の気持ちを込める」と彼が言うように、火、土、水といった、自然の力に敬意を払ってうつわを焼く。そうした想いのもとに作られたうつわは穏やかな存在感を放ち、そこに料理を盛り付けると、食材に対しても自然と感謝の心が湧きあがってくるのです。

 うつわの一つ一つに気持ちを込める萩原氏。彼によって命を吹きこまれたうつわの数々が、呑龍文庫ももとせでお待ちしております。生命力にあふれたうつわたちを、どうぞお手にとって、ご覧ください。
 
料金:無料(会期中、一部有料イベントがあります)

■会期中のイベント
【HOUSENDO17のビーガン・スイーツ】
2014年5/16(金)〜18(日)、5/24(土)〜5/26(月)
萩原将之氏が運営・プロデュースするギャラリーカフェ「HOUSENDO17」で提供されているビーガン・スイーツを、呑龍文庫ももとせでお楽しみいただけます。※売り切れ次第終了
【煎茶道に学ぶ おいしい煎茶の淹れ方】
5/25 日(日) 午前10:00~正午
煎茶道の点前(略式)をご覧いただき、先生の指導のもと煎茶道による茶器や茶卓の扱い方を学びながら、先生が淹れた煎茶を召し上がっていただきます。そのあと、急須や湯ざましを用いて、ご自宅でもできるおいしい煎茶の淹れ方を実践します。初心者でもご参加いただけます。
3名/3,000 円/おみやげつき
※事前予約が必要です。お名前、ご住所、電話番号、E-mail をご連絡ください。 info@momotose.jp 0276-50-1628(金曜~月曜/正午~19:00)
 
■会場
呑龍文庫ももとせ
群馬県太田市金山町14-7
TEL. 0276-50-1628
営業時間/金曜、日曜、月曜 正午~19:00
     土曜 正午~22:00ころまで
定休日/火曜~木曜
email/ info@momotose.jp


<会場ご案内図>
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