マーくんの生まれたての姿をどうしてもモノクロフィルムに焼付けたかった。
ずいぶん前にチベットを共にしたF4がジャンクになって以来、フィルムのマニュアルカメラなんていじってなかった。
このブログの写真だってほとんどがHDビデオから静止画を書き出したものだし、
今や、デジタル写真になんの違和感を感じずに過ごしている。
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そこで水戸のジージにたのんで古いNikonをひっぱり出して来てもらう。
やっぱり、フルマニュアルカメラの感触は格別だった。
案の定、露出計の電池が切れていた。
しかし、電池なんかなくても撮れるのがフルマニュアルのいいところ。
トライ-X400を装填しF5.6、1/60あたりで撮ってみた。
現ベタがあがってきたが、ブログに載っけるにはやはりデジタル化しなきゃいけない。
ほんとはプリントしてからのがきれいなのだろうけど、今回はてっとり早く、ネガから、透過SCANしてみた。
ところが、塵やほこりがフィルムにすぐついてしまい、これが結構めんどい作業。
36枚撮り一本SCANするのに2時間ちかくかかってしまった。
単純にデジカメの写真をモノクロ画像にすればいいんだろうけど、なんかそれとは意味が違うのだ。
こだわりっつうか、じこまんつうか、よく説明できないけど。
生まれてから18時間後のマーくんとノンタン。どこか昭和な味わい。
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この時はまだへその緒がついていた。
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マーくん見てるとほんとに飽きない。
子はかすがいというけど、生まれたばっかりだからか、
親バカなのか、
マーくんがいとおしくてしょうがない。
毎日あんなに見ていいたテレビ、今は全く見なくなった。
K1見るよりマーくん見ているほうが面白い。
一日、一日、もの凄い速さで成長して行くんだ。
» Tags:モノクロフィルム,
by 野澤真人|2007-12-20 01:01
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