今回はこないだせこせこと作ったTipiを紹介します。
先日、夢にTipiが出てきて、それ以来どうしても作ってみたくなりました。
(お告げか?)
ほんとは本物サイズでもって家族でキャンプとかしてみたいのだけど、
早く作りたくて、とりあえず模型サイズで試みました。
なんか夢にせかされた感じ。
で、早速ネットでTipiの写真を集め、それを頭に入れて、てっとり早く東急ハンズで材料を調達。
1本¥100~¥200くらいの木の丸棒を大中小13本。
その他、台となる板、コットンの布(ノンタン提供)、竹串、麻ひも、糸(ノンタン提供)、木工ボンドは家にあったもの。
道具はのこぎり、電動ドリル、カッターナイフ、紙やすり、縫い針(ノンタン提供)。
まず、板を丸く切って、穴を均等に13個開け、柱を13本建てる。
13本というのは以前アメリカのネィティブの人に聞いた記憶があった。
彼らにとって「13は神聖な意味のある数字」だ、というようなことを言っていた気がする。
最初はお約束どおり柱を3本組んで、その上にバラバラに適当に重ねてみたのだが、全然うまく立たなかった。
(ここで少しいじやけて、断念も考えた)
その後しばらくほっといて、ふと思い、輪ゴムで束ねてみたら、これがうまく行った。
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入り口となるあたりは本物らしくスロープを若干ゆるめに。
真上から見ると穴の中心が台の真ん中より少しずれる感じ。
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マーくんも興味があるのか応援に駆けつけました。
でもカッターとか危ないのでノンタンと遠くで見てもらうことに。
次に、布を張って、入り口の上の部分を竹串で止めます。その上の煙出しの部分に襟を付けます。
(実際のTipiはこの襟で空気の流れを調節します)
次に、裾をテントのペグの様に竹串と糸で引っ張りながら止めて行きます。
最後に入り口用に四角い布を張って完成。
本物っぽい雰囲気を出したくて、朝早く代々木公園に持って行って撮りました。そーいえばこどもの頃、夏休みの工作の時もこんなわくわく感があったなぁ。
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その日は雨上がりでこんな風景にも出会えた。
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中にライトを仕込んでみました。
これから、蚊取り線香をこの中に入れて煙でいぶされた感じを出してみようと思います。
人間の住居なんてこんなテントで十分じゃないかって気にさせてくれました。
Trackback(0) Comments(9) by 野澤真人|2008-07-24 23:11
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