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[ほんのきもちです] 記事数:479

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旧友との再会

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カナダ在住の友達M子が、姪の結婚式に出席するために3年ぶりに帰国した。


事前にメールでお土産何が良い?メープルシロップ要る?と聞かれたので、二つ返事でお願いしてあった。ちなみにカナダ土産の代表格、楓の葉っぱの形をしたメープルシロップクッキーは、我が家では人気低め。「重くて悪いけどシロップをお願い。クッキーは要らないから」

そうしてM子からもらったシロップがこれ。

瓶がカッコいい〜!キッチンに置いておくだけでインテリアになる。
早く食べたい気もするけれど、しばらくはたっぷり詰まった琥珀色を楽しむことにする。


他にもM子がいつも愛飲しているというハーブティやクリスマスオーナメント、アロマキャンドルなどをいただき、それらを並べたテーブルの上が何だかいっぺんに外国チックになった。
M子たくさんのお土産をありがとう!




前回は子ども3人を連れての帰国だったが、今回は彼女の一人旅。
両親や兄弟とのんびり温泉につかったり、あちらこちらの旧友たちと思う存分親交を温めたり、楽しかったー!と、満面の笑みを浮かべている。
独身の頃は半年働いては半年旅に出る、というようなことを繰り返し、世界中を歩いたM子、そのエネルギーはいまだ健在だ。

ワタシとM子に共通の友人は居ないので、帰国前日の再会はさしでゆっくり話しができた。日本にいる間は意識して日本食だけを食べている、いろんなものがちまちまと味わえるのが良いというので、お昼は元吉田にある和の料理ふじでランチをいただく。アルコールフリーのビールで久々の再会に乾杯。
カナダでのアクティブな毎日の様子を聞く。子どもを送り出した後は、クルマで30分ほどのゲレンデでスキーをすることも多いという。

彼女も専業主婦なので、やはり話題は子どものことが多い。
学校のあとはサッカーやホッケー、日本語学校など、3人の息子たちの習い事や試合の送り迎えで分刻みのスケジュールだという。
ランチの後は場所を我が家に移して語り合っていたのだが、あっという間に時間は過ぎて、いつの間にか外は闇。

今度日本に来るのはもしかしたら親との別れのときになるのかも、と言う。
そんなことないよ!などと気休めの相づちはうちたくない。ワタシたちの親は本当にもうそんな年なんだもの。ある日とうとうその日がきてもなるべく悔いが残らないように、平凡な毎日に愛をこめていくしかないのだ。


帰国したM子から、無事帰国しましたとメールが届いた。
母が居ない間、自分のことは自分で頑張っていた子どもたちの様子を知り、頼もしい!と書いてあった。そして最後にこんな決意表明が。
「私心を決めました!今日から口うるさいお母さんを止めま〜す!本当にこの2週間は私にも子どもたちにも良い経験となりました。言えば言うほど言わきゃやらない子どもになってしまう、というのが分かっていてもついつい口を出していた私、、、もう止めます!」と。


M子えらい!
家族と離れて過ごしたなかで、しっかり自分を見つめ直すことができたんだね。
でもたとえ正すべきことがわかったとしても、自分を変えるって難しい。なかなかできないこと。相手が子どもだと甘えてしまってなおさら。
心の中で思うだけでなく、ワタシに決意表明したことに本気を感じる。




      自分を変えるチャンスはいつ巡ってくるか分からないね


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Trackback(0) Comments(5) by Yamepi|2009-12-06 20:08

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