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[ほんのきもちです] 記事数:479

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いちじくのタルトが食べたい!

昨日、知人のKさんに会い、ケーキの話しになった。Kさんはスイス航空のスチュワーデスをしていただけあって、話題も知識もグローバルである。本場のザッハトルテの話しだった。そこから、テレビ番組で洋菓子チャンピオンに輝いたつくばの有名パティシエの店のこと、近所のケーキ屋のことなど話しているうちに、ワタシの頭の中は「レフィーユブティックのいちじくのタルトが食べたい!」でいっぱいになってきた。


午後から読売新聞の特別編集委員をされている橋本五郎さんのセミナーに出席。ズームインで見せる温和な表情より3割増し凛々しく、倍くらいエキサイティングな語り口に引き込まれ、興味深い1時間半の講演を堪能した。が、帰りの駐車場に向かいながら再び「いちじくのタルト」が麻生さんを押しのけて頭をよぎる。

今日は朝から昼過ぎまで、明日の音訳の録音に備えて下調べや読みの練習をした。
昼ご飯を食べたらもうダメ。おなか一杯なのに、頭の周りを「いちじくのタルト」が3個、ぴよぴよ言いながらぐるぐる回っている。タルト生地の上にカスタードクリーム、その上に皮をむいてスライスしたいちじくが重なりあっておおっている。ただそれだけのシンプルなタルトが無性に食べたーい!

この年になればよく分かる。今回の食べたい!の気持ちは本当に食べるまで食べたい!と言い続ける類の食べたい!である。この場合はいつまでもうるさいので(ワタシが)、さっさと与えておとなしくさせた方が良い(ワタシを)。
なもんで、欲望という名のクルマに乗って、ひとっ走り行って来ました、茨城県庁隣の開発公社。ここにレフィーユブティック県庁店があり、フレッシュフルーツタルト、窯だし焼きたてパンとデリ(お弁当)、フルーツアイスクリームなどが用意されている。カフェスペースもあるので、その場で好きなドリンクといただくこともできる。

満願成就の時来たり。わくわくしながらショーケースを覗き込みお目当てを探したが、ない。あきらめきれず店員さんに聞いてみたら、今は作ってないとのこと。
オーマイガー!
仕方ない、わざわざここまで出て来たことだし、別の物で欲望に蓋をしよう。
◯とにはブルーベリーチーズケーキ、◯えにはいちごのタルト、◯パにはマンゴープリンと普通のプリン、自分には桃のショートを買った。

写真に撮るならもっと彩りを考えて選べば良かったわ。全体的に白っぽい。
写真撮る間ももどかしく、早速パクついた。おいし〜。生クリームと桃の組み合わせってとてもやさしいお味。薄ピンクで柔らかくて女の子〜って感じ。やっぱり買って来て良かった!

レフィーユブティックのタルトは種類もいろいろ。使われている果物がフレッシュで、結構どっしり食べ応えがあって、紅茶や珈琲だけでなく、軽めの赤ワインと共にいただくのもいい感じだ。
あー、満足満足。セミナーだ下調べだとたまに頭を使ったもんだから、しわの浅い脳味噌のやつ、糖分を要求していたのかも。その要求には皮下脂肪にお釣りがくるほど応えてやったわ。

なのに、なのに、食べ終わって汚れた皿を見下ろしながら気が付いた。やっぱりダメ。だって食べたかったのは「いちじくのタルト」だもん。
どうしたもんだ。

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» Tags:タルト, いちじく, レフィーユブティック,

Trackback(0) Comments(8) by Yamepi|2008-09-17 18:06

▽コメント▽
Commented by Yasumine 09/18 18:33

Yamepiさまこんにちは。
イチジクって高級品ですけど。
子どもの頃、トイレ付近(ボットン)
の裏庭に一本ありました。
どこの家でもだいたいトイレの裏にある。
毎年たくさんの実をつけるのに
家族も誰も食べる気配はなく、
いつもトイレの窓から眺めていました。
僕にとっては一人だけの
今は亡き優しかったおばあさんが来た時、
イチジクを「旨い旨いよ」と言って
食べてました。
僕もすすめられて挑戦しましたが
だめでした。
あれ以来イチジク食べたことがありません。
たぶん、今もだめなんだろうと・・・
あのお味を思い出しています。たしか?
あれ?かなり忘れている かな・・・?

Commented by Yamepi 09/18 20:29

☆Yasumineさん
いつもコメントありがとうございます。
確かにそうでした。北側のトイレ側によくありましたね。
でもうちはみんな好きでしたよ。今夜も食後にいただきました。
いちじくの美味しさは幽霊のように、ぼんやりとつかみどころがありません。
大人になった今、一度トライしてみませんか?

Commented by たかこ 09/20 19:08

「今夜も食後にいただきました。」って
やっぱし食ったんかい!
執念の女
いちじくカンチョ〜七年殺し〜腹減った〜
おじぎさ〜ん
元気ですかぁー!!(猪木風に)
コメント
今回は私のほうが早かったっ! うししッ

Commented by Yamepi 09/20 23:57

☆たかこさん
えーえー食ってますとも!けっこーコンスタントに!
ちなみに
アダムとイブの大事なとこ隠してるのはいちじくの葉っぱなのさ

Commented by 安島夏 09/21 11:21

あーいいですね、いちじくのタルト。
でも確かに、いちごのショートケーキのように、ケーキ屋さん覗けばどこにでも、な存在とは違いますもんね。
でもそう思えば思うほど、食べたくなる気持ち。
しかも、本命ではなかっただけに、満たされない気持ち。
うぐーッ
いちじくのタルトが猛烈に食べたくなってきました。
子供の頃は、いちじくが好きではなかったのに、大人になった今、この季節が待ち遠しいです。

Commented by Yamepi 09/21 17:26

☆夏さん こんにちわ
くいしんぼの気持ち、分かってもらえて嬉しいです。
食べたい!となったらほんとに食べるまで思いが消えないベスト3は
寿司、焼き肉、ケーキあたりでしょうかねぇ、、、王道過ぎますか?

Commented by おじぎ 09/22 19:17

おおっ!ここんとこぼーっとしてました
たかこっさーん!
あなたも元気ですかあー!
ブログ楽しみに待ってますよ
私の生まれ育ったとこは、庭にいちじくの育たない地方だので
いちじくと言えば間違いなくカンチョーのことです

Commented by たかこ 09/23 14:58

おじぎさんの言う通り!!
いちじくといえば・・・カンチョー。
大洗の浜辺で育った私
海へ行けばいつだってカンチョーが落ちていた。
子供の頃の記憶は「カンチョー」=海
そして
「ブラジャー」と「エロ本」で
海の三点セットだったよ。
砂に埋めたり、足で蹴りながら下校したっけ。


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