夢の話しです。先に言っときますが、どうでもいい話題です。
夢で初めて富山県に行きました。海岸沿いの見晴らしの良い山道をオープンカーで登っています。狭い湾をはさんで、海の向こうにも青い山並みが見えています。
「わー、富山って良いとこね〜!」
(富山県には行ったことありません。あくまでもワタシの夢の中の富山県です。)
山の頂上にある大きなホールへ、コンサートを観に行くのです。オープンカーの運転は誰だかよくわからない、灰色のもわもわがしています。ワタシは後部席で風に吹かれながら、気分良く雲一つない青空を仰いでいます。
ふと見上げると上空に、尾っぽの長い鮮やかな黄色のインコが飛んでいます。
道のワインディングに合わせ、ずっとワタシたちの上空をキープしています。明らかについてきているのです。
「チュッチュッチュッチュッ、ピッピッピッ」
こっちにおいでの気持ちを込めて鳥のさえずりをしながら、人差し指を立てた腕を大きく伸ばし、この指止まれのポーズをするワタシ。
そうこうしているうちに頂上に着いて、広い駐車場にクルマを止めました。
どうやらインコはワタシの指に止まりに来てくれるみたいです。ゆっくりと上空から舞い降りてきました。
豆粒のようだったインコがだんだん近づきだんだん大きくなってきます。
だんだん、だんだん、だんだん、ん?、どんどん、どんどん、どんどん、え?
クルマの先に舞い降りた黄色いインコちゃん、なんと体長3mはあるでしょうか。
どんだけ上空にいたんだっつうの!
しかも間近で見ると、ところどころ羽が抜けて肌色の鳥皮が見えてるし。
ゲッ、かわいくなっ!
体長3mもあるインコを前にしてもちっとも怖くありません。なぜなら夢だから。
余裕しゃくしゃくのワタシはさっきまでの可愛いねおいでおいでポーズから一転、
「シッシッ!」と冷たく手のひら振って、あっち行けをしています。
ひどい女です。
でも現実のワタシはこんなに冷たくありません。てか、外面良いうえに狡猾なので、人前でこういう非人道的な姿などおくびにも出しません。
どういうココロの表れなのかな〜、気になる〜。
Trackback(0) Comments(8) by Yamepi|2008-09-24 21:09
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