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いちじくのタルトが食べたい!

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昨日、知人のKさんに会い、ケーキの話しになった。Kさんはスイス航空のスチュワーデスをしていただけあって、話題も知識もグローバルである。本場のザッハトルテの話しだった。そこから、テレビ番組で洋菓子チャンピオンに輝いたつくばの有名パティシエの店のこと、近所のケーキ屋のことなど話しているうちに、ワタシの頭の中は「レフィーユブティックのいちじくのタルトが食べたい!」でいっぱいになってきた。


午後から読売新聞の特別編集委員をされている橋本五郎さんのセミナーに出席。ズームインで見せる温和な表情より3割増し凛々しく、倍くらいエキサイティングな語り口に引き込まれ、興味深い1時間半の講演を堪能した。が、帰りの駐車場に向かいながら再び「いちじくのタルト」が麻生さんを押しのけて頭をよぎる。

今日は朝から昼過ぎまで、明日の音訳の録音に備えて下調べや読みの練習をした。
昼ご飯を食べたらもうダメ。おなか一杯なのに、頭の周りを「いちじくのタルト」が3個、ぴよぴよ言いながらぐるぐる回っている。タルト生地の上にカスタードクリーム、その上に皮をむいてスライスしたいちじくが重なりあっておおっている。ただそれだけのシンプルなタルトが無性に食べたーい!

この年になればよく分かる。今回の食べたい!の気持ちは本当に食べるまで食べたい!と言い続ける類の食べたい!である。この場合はいつまでもうるさいので(ワタシが)、さっさと与えておとなしくさせた方が良い(ワタシを)。
なもんで、欲望という名のクルマに乗って、ひとっ走り行って来ました、茨城県庁隣の開発公社。ここにレフィーユブティック県庁店があり、フレッシュフルーツタルト、窯だし焼きたてパンとデリ(お弁当)、フルーツアイスクリームなどが用意されている。カフェスペースもあるので、その場で好きなドリンクといただくこともできる。

満願成就の時来たり。わくわくしながらショーケースを覗き込みお目当てを探したが、ない。あきらめきれず店員さんに聞いてみたら、今は作ってないとのこと。
オーマイガー!
仕方ない、わざわざここまで出て来たことだし、別の物で欲望に蓋をしよう。
◯とにはブルーベリーチーズケーキ、◯えにはいちごのタルト、◯パにはマンゴープリンと普通のプリン、自分には桃のショートを買った。

写真に撮るならもっと彩りを考えて選べば良かったわ。全体的に白っぽい。
写真撮る間ももどかしく、早速パクついた。おいし〜。生クリームと桃の組み合わせってとてもやさしいお味。薄ピンクで柔らかくて女の子〜って感じ。やっぱり買って来て良かった!

レフィーユブティックのタルトは種類もいろいろ。使われている果物がフレッシュで、結構どっしり食べ応えがあって、紅茶や珈琲だけでなく、軽めの赤ワインと共にいただくのもいい感じだ。
あー、満足満足。セミナーだ下調べだとたまに頭を使ったもんだから、しわの浅い脳味噌のやつ、糖分を要求していたのかも。その要求には皮下脂肪にお釣りがくるほど応えてやったわ。

なのに、なのに、食べ終わって汚れた皿を見下ろしながら気が付いた。やっぱりダメ。だって食べたかったのは「いちじくのタルト」だもん。
どうしたもんだ。

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» Tags:タルト, いちじく, レフィーユブティック,

Trackback(0) Comments(8) by Yamepi|2008-09-17 18:06

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