7月26日(日) 7: 30~10: 30
暑かったあ~〜。疲れたあ~〜。 でも、心地よい疲れです。
植林した若木は背が低いので、
成長の早い他の草・木(ニセアカシア等)に埋もれてしまいます。
そうなると、太陽の光が当たらなくなり、
光合成でデンプン等の栄養を作ることができません。
そのうえ、地中の水分も他の草木に取られるので、枯れてしまいます。
ですから、植栽から5~10年の間は、
夏に不要な草木を刈り取る必要があるのです。
この〝下草刈り〟を、
カエデ、サクラを植林した国有林で、ボランティアとして体験してきました。
主催は林野庁と連携したNPOです。
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●Before/背丈より高く生い茂った草を、刈払機で切りながら進みました。
●After/植林したカエデを残して刈り取りました。
残っている樹が少ない。他は枯れてしまったの?
●刈払機での作業は、慣れないと非常に危険。
キックバックなどで左右に暴れ動き、重大な事故になりかねません。
ぼくは、手を使ってカマで刈りました。
●茂みを刈り進んで、植林したカエデの樹が見えた! 宝物を発見したような喜び。
●刈り終わって車に乗り込む直前の老若男女。達成感と連帯感に包まれていました。
高く伸びたニセアカシアの樹を見て、その成長の早さが実感できました。
急斜面の草刈り作業の辛さが分かりました。
14人、2時間で、20アールぐらい。
疲労度から「広かった」と感じても、山林全体からしたら、ほんのわずか。
林業って、やはり大変ですね。
でも、素人がノーテンキに言うのもなんですが、
林業に関する新たな動きを色々伝え聞いて、希望を感じています。
ささやかな量でも、下草刈りをして、
山への愛着が深まったように思います。
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●朝が早いので、ぼくは、NPOの宿泊体験施設に前泊。
周辺はのどかな里山で、朝もやの中の散歩が気持ちよかったです。
小川の水もきれいでした。
朝食は、みんなで手分けして準備。野菜はNPOの畑から。
●当日朝からの参加者と7時に合流して、目的地へ。
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●熱中症対策
・水 分 補 給/「ポカリスエット」500ml×2本。
1本は凍らせ、もう一本は冷やして。
2本とも凍らせると、飲む量に融ける速度が追いつかない。
計1,000mlをちょうど飲み干しました。
あと250mlあっても良かったか。
・エネルギー補給/「一本満足バー」カルピスの酸味が爽やかでよかったです。
約200kcalあり、おにぎり1個より少し多い。
体力維持に効果がありました。
汗をぐだぐだかいて、へとへとに疲れました。でも、熱中症とは無縁でしたよ。
良いリフレッシュになるのでは・・・との参加前の期待どおり、
今この猛暑の中でも、心身ともに絶好調です。(8/6)
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●参考になりました
『森づくりテキストブック/市民による里山林・人工林 管理マニュアル』
山と渓谷社/2004年
里山に関しての包括的な知識が得られる、分かりやすく見やすい入門書。
一つのテーマを一見開きで。左ページにイラストか写真、右ページに文章。
10年前、杉並の書店で偶然目にとまり購入しました。内容は今でも新鮮。
『里山資本主義』藻谷浩介、NHK広島/角川oneテーマ21/2013年
『神去なあなあ日常』小説/三浦しをん 2009年
『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』映画/監督:矢口史靖 2014年
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Trackback(0) Comments(4) by ねもといさむ|2015-08-03 17:05
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