散歩していたら、10mほど先に図鑑でしか見たことのない動物。
こっちを見てる。
〝テン〟だ!
水戸の古くからの市街地のすぐ近く、街と里の境目での出会いでした。
Trackback(0) Comments(0) by ねもといさむ|2015-05-07 19:07
↓クリック拡大4月4日の夕刻、車で水戸・那珂川の堤防。
恐怖を感じるほどの激しい雨、ヒョウ、雷の中で『♪アダージョ、カラヤン』。
ほどなく雨はやみ、
ジェットコースターに乗ってスペクタクル映画を観たような爽快感が残りました。
(危ないので、良い子は真似しないでネ) (2014年)
Trackback(0) Comments(0) by ねもといさむ|2014-04-05 09:09
千波湖環境学習会《 水戸市環境課、茨城県環境監理協会 11/17(日) 》と
サケ産卵調査《 逆川を愛する会 11/30(土) 》に参加してきました。
特別な許可を得て、
川の砂利の中から採取したサケの卵を各自が持ち帰り、
ぼくも自宅の水槽で飼育しています。
無事に稚魚に育って放流できますように・・・。
発育状況を随時UPします。どうぞ、お楽しみに。
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●2/17 水温/ 12.4°〜17.3° (適温8〜12°)
昨日が千波湖学習会のサケ放流日でしたが、
ぼくは稚魚が放流に適したサイズ(体長5〜6cm)に成長するまで
放流を留保することにしました。
今、お腹が閉じかけて“仔魚(しぎょ)”から“稚魚”になろうとしているところです。
ときどき水槽の上まで泳いだりして、メダカ用の餌を食べはじめました。
近日中に写真をUPします。
●2/7 水温/ 10.6°〜14.2° (適温8〜12°) ↓クリック拡大
腹部の成長のための栄養“さいのう”(黄身)は小さくなったけれど、
お腹は開いている。まだ放流できないなあ・・・。
●2/5 水温/ 5.8°〜14.1° (適温8〜12°)
鮭一郎 孵化後38日、体長/32mm
腹部にある成長のための栄養“さいのう”(黄身)が,いちだんと小さくなった。
本日、最後の卵が孵化し、鮭五郎が生まれた。
卵に白い毛のようなカビが生えたので、あきらめかけたけど、良かった。
●1/29 水温/ 9.6°〜13.5° (適温8〜12°) ↓クリック拡大
●1/18 水温/ 10.2°〜12.8° (適温8〜12°)
孵化した順に、鮭一郎、鮭二郎、鮭三郎、鮭四郎と名付けた。
鮭一郎は、孵化後20日、体長/27〜8mm “さいのう”が小さくなってきた。
●1/13 水温/ 8.4°〜12.2° (適温8〜12°)
サケの赤ちゃんに名前をつけた。これは「鮭一郎(孵化後15日)」
心臓の動きがよく見える。フルスクリーンがお勧め。 これをクリック[ ] ↑
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●1/6 ↓クリック拡大 水温/ 8.3°〜13.8° (適温8〜12°)
「鮭一郎(孵化後8日)」消化管や心臓が透けて見える。体長/26mm
●1/4 ↓クリック拡大 水温/ 5.6°〜13.5° (適温8〜12°)
「鮭二郎(孵化後1日)」孵化直後の体長が、鮭一郎より大きい。体長/22〜3mm。
水温が下がりすぎるので、水槽用ヒーターを設置。
●12/29(日) 生まれた! ↓クリック拡大 水温/ 6.3°〜9.8° (適温8〜12°)
今日、卵が孵化して“仔魚(しぎょ)”になりました。
「鮭一郎」と命名。
しばらくは、お腹に付いている“さいのう”(黄身)の栄養で成長します。
水温が低いので、さいのうが無くなって稚魚になるのは、2ヶ月後でしょうか。
上の写真は、まだ卵の殻が完全には離れていません。
背びれや尾びれが、まだ繋がっています。
卵の中で丸まっていた名残もありますね。
体長=17〜8mm
卵の眼のところに小さな亀裂を発見。
ほどなく、頭が出て来た!
卵の殻から体がすべて出て、殻がお腹の“さいのう”から外れるまで2時間ぐらい。
●12/21(土) 水温/ 6.8°〜10.7°(適温8〜12°)
体が、できてきた。右の卵は、稚魚の頭の形がおぼろげながら分かる。
卵の形が、いびつになった。
●12/11(水) 水温/ 7.9°〜10.8°
中央の卵は、体ができつつあるようだ。現在、5個の卵に眼ができた。
●12/7(土) 水温/ 8.3°〜13.9° 水温が高くなるので、大きな水槽に移す。
昨日は眼が動いて感動したのだけれど、今日は動かない。心配・・・。
眼のある部分が重いので、少しでも水が揺れると卵が動いて眼が下に隠れてしまう。
眼を上にして写真を撮るのは、けっこうむずかしい。
採取時から死んでいた卵。不透明な白色、硬くて比重も重く感じる。
右はカビが生えた卵、左は何? 他の卵にうつらないよう隔離して観察中。
●12/2(月) 水温/ 9.0° 直射日光を避けて暖房のない屋内で。
水槽、エアーポンプ、デジタル水温計をAmazonで購入して、
祈るような気持ちで見守っていたら、
12/2(月)午後、卵2個に眼らしきものが。
第一関門クリア、よかったあ。
●11/30(土)
採卵した場所は、JR水戸駅から直線で500m、
逆川が桜川(那珂川の支流)に合流する美都里橋の下。
橋の上から、サケのカップルが見えました。これから産卵するのかな。
産卵の後、命尽きたサケは、他の命の糧になります。
まず、野鳥に眼を食べられるらしい。厳粛な自然の理ことわり・・・。
大人がかき出したサケの卵を、子どもたちが網でキャッチしました。
集合してから約3時間。
さすがに子どもたちも疲れた様子ですが、貴重な体験になったことと思います。
このような素晴らしい機会を設けていただきました、
「逆川を愛する会」「茨城県環境監理協会」「水戸市環境課」の皆さまに、
心より感謝いたします。ありがとうございました。
12月8日(日)にも美都里橋の下で、採卵しました。
下の写真は11月の逆川。ここにもサケが登ってきます。
●私が担当している女子美術大学/おもちゃデザイン演習で、
今年も、ステキな作品ができました。クリックしてご覧ください。→→→
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Trackback(0) Comments(6) by ねもといさむ|2014-02-17 16:04
「苦しい・・ヤマが切れた〜 ( “ヤク”ではないですヨ)」と思っていたところへ、
絶妙なタイミングで山への誘い。
高校同級の夫妻と奥久慈 男体山を登ってきました。
久々のハイキング、なまった体にはちょうど良い標高654m。
スカイツリーとほぼ同じ高さです。
写真だけ見るとキツイ山登りを想像されるかも知れませんが、
この崖は登らないので、一般コースを選べばさほどではありません。
じつは、ぼくも写真を見て尻込みしていました。。。
↓視界が良い日は、筑波山や富士山が見えるらしい。
↓尾根道を山頂へと向かう。左側は断崖絶壁。
↓オオモミジかな?
↓ウリハダカエデ?
↓ヤマウルシ?
↓サンショウ?(似ているけれど違うらしい・・・)
下山後に、山の中腹のカフェに寄りました。
ログハウスのお店は、
マスターが他の仕事をしながら、10年かけて一人で建てたとのこと!
最後に同級生夫妻の家にお邪魔しました。
緑に囲まれ見晴らしのよい家、室内には薪ストーブ。
おいしい紅茶をいただいて、
茨城の心豊かな暮らしを垣間みた一日が終わりました。
茨城県は、県別魅力度が最下位だって!?
本当はこんなに素晴らしいのに、
魅力が伝わらなくて、もったいないなあ。
※万一、樹の名前が間違っていたらご教授ください。
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唐突ですが、寺島靖峰さん。
涸沼がラムサール条約に登録されると良いですね。
子どものとき、シジミを採って遊びました。
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Trackback(0) Comments(6) by ねもといさむ|2013-11-04 09:09
ver.1.64
千波湖環境学習会 水戸市環境課+(社)茨城県公害防止協会 2/11
《桜川の卵から孵化した サケを放流しよう》に参加しました。
昨年12月、
桜川をウォーキング中に偶然 サケの採卵に遭遇。
その日からずうっとこの放流を楽しみにしていました。
サケのことをWebで調べて(小学生〜科学者の観察記録など)、
学習会の説明も思い出しながら、
ぼくなりにまとめてみました。
※ぼくは、生物に関しては素人です。誤りがありましたら遠慮なくご指摘ください。
※千波湖学習会の水槽を撮影しました●水戸が日本初! サケの孵化放流 1877年(明治10年)
旧常盤村でサケを採り、旧青柳村の養魚池で孵化・育成したそうです。
●孵化/受精後,毎日の水温を足した“積算温度”が480度になると孵化するそうです。
たとえば、水温が8度だと60日。8度×60日=480度
水温12度だと40日。480度÷12度=40日
●仔魚(しぎょ)/孵化後も砂利の中に潜んで外敵から身を守り、
お腹の袋「臍嚢/さいのう(卵黄)」の栄養だけで成長。
体長2〜3cm
上の写真は孵化後 2〜3週 (推定)
臍嚢は次第に小さくなり、
受精後の積算温度 900度(孵化後6週ぐらい?)で無くなり“稚魚”になります。
●稚魚/臍嚢が無くなると(小さくなると?)、
砂利の中から出て(これを“浮上”という)、小さな水生昆虫などを捕食します。
飼育下では餌(魚粉等を加工したもの、家庭では市販の川魚用の餌)を与えます。
・体長/4cm ・体重/0,4g
●放流適期/積算温度 1,300度(浮上から1〜2ヶ月)
・体長/5cm以上 ・体重/1g以上 ・沿岸海水温/5度〜
●脂ビレ(あぶらびれ)/サケ科など数種の魚にある特徴的なヒレ。
学習会では、この脂ビレの機能は不明とされましたが、
webに、カナダ人科学者の論文が紹介されていました。
サケの脂ビレを切除して泳ぎを観察する実験から、
脂ビレは河川を長時間泳ぎ回る上で
流体力学的に有効なのではないかとする仮説。
ちなみに、物陰に隠れて獲物を捕食する魚種は、
持久力より瞬発力を必要とするので、脂ビレは無く、
背びれや尾びれの位置形状もサケ科と大きく異なるとのこと。
なるほど・・・!
●産卵環境/砂利質で湧水のある川床で、流れが緩やかなこと。
・湧水=水温が一定で水がきれい。酸素の供給量が多い。
・砂利=卵を外的や紫外線から守る。
1匹が、約3,000粒を4〜5日かけて産卵。
●サケ漁の歴史
奈良時代の常陸国風土記にサケ漁(当時の呼称は“スケ”)の記述があり、
江戸時代には水戸藩がサケを幕府や朝廷に献上していたそうです。
●エコシステム−生態系とサケ/(文章準備中・・・)
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千波湖学習会/多くの写真を使って、子どもから大人までを対象に、
分かりやすく楽しく説明していただきました。
千波湖をバックに、サケについての体験学習。最高のロケーションですね。
さすがです。ちょっとお話ししただけで、
子どもから大人までの好奇心をグッと捉えて、引きつけました。
真剣な眼差し、楽しそうな表情‥‥
水戸が、千波湖周辺が、普遍的な価値のある、
人と自然が豊かに共生する理想郷となることを、切に願います。
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→「雪の好文亭」
→『水戸の魅力は“里街”にあり!』
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Trackback(0) Comments(6) by ねもといさむ|2013-02-13 23:11
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