産んでから1年。
まさに、激動でありました。
あ~~~んなに小っちゃかったのが
いまや10キロ越えで、抱っこして歩いていると、
地面にめり込みそうなほど重いのです。
1年というものの重みを感じています。
誕生日はおうちでささやかにお祝い。
もうすぐ乗れるであろう自転車の子乗せ台に備えて
ヘルメットをプレゼントしました。
育児を通して、変わったこと、発見したことはいろいろ。
夫婦関係も進化しました。
保育園社会に出会い、保育士さんという存在のありがたさにきづきました。
待機児童の何たるかも目の当たりにしました。
日本の教育の問題がヒシヒシと実感として迫ってきます。
ひとりの女性が育児しながら働くこと、
そして子供がいたら、そうそう芝居なんて観に行けないんだという状況も
目の当たりにしています。
(先日、タテヨコ企画さんであった託児は助かった!!)
子連れで行けないところがなんと多いことか。
でも、連れて歩けばすれ違う人たちがみんな笑顔になるくらい
赤ちゃんパワーってすごいんだということも知りました。
児童虐待や子供の貧困の問題が
どんなに深刻で、あってはならないものか
切実に感じるようになりました。
自分が生きる地域社会の狭さ、深さ、あたたかさ、冷たさ、
自治体の方向性や、税金の使い方に
今まで以上に思うことが多くなりました。
もう、体も脳みそもパンパン!
ってくらい激動の一年だったのですが
仕事に、ほぼ完全に復帰できているのは
夫と保育園、そして支えてくださる皆さんのおかげです。
そして、なにより子供自身が
保育園で毎日元気にすごし、帰りを待ってくれているわけです。
こうして人に世話になり、迷惑をかけて生きていく。
これをお互い様にして行かなければ・・・・と思います。
ほぼ完全復帰といいましたが、
万が一、子どもの発熱などに備えて
代打を確保することも忘れずに!
最近忙しい音声ガイドの仕事では、
F女史はじめ3名の才女が片腕になってくれています。
以前みたいに
ひとりで背負い込んでいる場合ではなくなりました。
自分の年齢を考えても、
こういう切り替えにちょうど良い時期だったかなと思います。
人は、決してひとりでは生きていけないんだな。
家族の少ない昨今、
隣近所との付き合いは、必須ですね。
私の今年の目標は「ご近所付き合い」。
コーラスグループに入ったり
お祭りに参加したりするほかに
地元で「育児を考える会」を立ち上げました。
引っ越すつもりだったのに、
そうもいかなくなってしまいましたが
眼の前の問題にかかわらずにはいられないたちなのです。
このさいだから、ご近所付き合いの一環として
楽しくやってゆきたいです。
親子ともども、今後ともよろしくお願いいたします。
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2017-09-05 01:01
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