ハーフバースデーというんだそうな。
生後6か月のこと。
バレンタインや節分の恵方巻と同じく
商品戦略のような気もしますが(いや、完全にそうでしょう)
それでも、半年というのはある意味感慨深いので
ささやかにお祝いをしました。
主役の息子は、こんな日に限って早々に寝てしまいましたので、
夫婦だけで乾杯です。
が・・・酒が飲めないという苦しい生活なので
先日、マネージャーからいただいた「甘酒」を開けてみました。
これ、ノンアルコールだそうです。
ノンアルコールなのに、「酒」とつくので、
なんとなく飲むタイミングを逸していましたが
このようなお祝いのタイミングがあってよかったです。
さて、半年。
あっという間で、
でもでも、あの8月31日はずいぶん昔のような気もします。
倍以上の重さになった息子君をみると
3時間の出産劇が夢のようです。
ぶっきらぼうな産婦人科の医者も、道を知らなかった運ちゃんも、
いまや笑い話・・・。
そして半年目の今日は、稽古の合間を縫って
保育園の一時預かりの手続きなどしています・・・前途多難な面もありますね。
さて、この写真を見て、なんだか質素な食卓だと思われるかもしれませんが
もうひとつ、焼き魚があります。
今日は、家にいた夫が作ってくれましたが、
野菜中心の生活なので、いつもこんな感じです。
たんぱく質は魚と鶏肉中心です。
豚は夫が好きなので料理しますが、牛は出ません。
そして、基本的に揚げ物はしません。
(やけどしたくないからです)
とくに主義があるというわけではないのですが
食べたいもの、食べたほうが体にいいだろうというものを
選んでいくうちにこんな食卓になりました。
たっぷり野菜で快調、快腸です。
しかし、ふと思うことがあります。
これから息子が大きくなって
「唐揚げ食べたい」「ハンバーグ食べたい」「とんかつ食べたい」
といったら・・・・
そりゃ、作りますよ。
作りますけどね、上手く作れるんだろうか。
朝、弁当に唐揚げを入れるなんて芸当は
無理なんじゃないだろうかとおもうのですが、
概して男は唐揚げが好き。
笑顔になるような弁当を作ってあげたいけど、できるんだろうか、私。
そうそう、それよりもっと不安なことがあります。
「ディズニーランドに行きたい」なんて言われたら
どうしよう。
私も夫も、ディズニーランドがきらいです。
その理由はいろいろあります。
わたしだって、子供のころは好きでしたが
大人になって、様々なことを知り、考え、
「あんなところに行くくらいなら、ピーナッツに顔書いて遊んだほうが面白い」
という人間になってしまいました。
夫に言うと
「まあ、社会勉強に一回くらい連れて行ってあげてもいいんじゃないの」
とかいうのです。
そんな夫は仕事でランドに行くことがありますが
帰ってくるたびに「あー、つまんないね」とか言っているのです。
こんな親と一緒にいって、息子は楽しめるのかしら・・・・。
でもまあ、息子を通して、いままで嫌悪していたものに、
新たな価値を見出したり、
未知の分野を体験できたりするのでしょうから
成行きに任せて、その都度、精一杯対応してやるのがいいか・・・と思っています。
よく遊んで、お友達をたくさん作ってほしい。
という願いを込めて命名した息子君。
これからいっぱい遊んでくれよ。
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2017-03-01 00:12
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