カトリック育ちの私が、今日ははじめて、
プロテスタントの教会に行ってみました。
12月3日に音声ガイドを担当する芝居が、
上演される場所なのです!!
教会は、誰でも自由に入れるものなのですが
せっかくなら日曜のミサに参列しようと思い、
子供同伴で行って見ました。
いやぁ、いい教会でした~~~~!!
ちゃんと、親子ルームがあるのです。
そうですよね、子供が泣いたり騒いだりしても
親は気兼ねなく、ミサを受けられる、というわけです。
(もちろん、子供の泣き声がする教会も
それはそれでいいと思います)
障がい者用のお手洗いもありました。
当然バリアフリーです。
そして、何に感動したかって、参列者の座る席の配置です。
部屋の真ん中に向かって、ロの字に配置されているのです。
イエス様はその中心にいるというイメージなのだそうです。
参列者が、お互いに顔を見られる配置なんですね。
それから、牧師がいない・・・・。
きょうは、たまたまいらっしゃらなかったそうですが
いなくても、みんなが集まって祈っているというのが
私にはとても新鮮でした。
カトリックは、神父様中心にすべてが進んでいて
ヒエラルキーが根強く存在しているように感じます。
私は親子室で、ミサをうけながら、
劇場としての場として、ばっちり下見して帰りました。
帰宅した私に、夫が「どうだった?」と聞くので
「よかったよ、改宗してもいいくらい。」
というと、
「そうだろ、俺もいいとおもうんだよ。」
と、同意見。
難しい宗派の違いなど、まったく無視した発言ですが
なんというか、
その気さくな雰囲気が、教会として理想的だと思ったのです。
教会というのは、もっと、敷居が低くあるべきだ、と私は常日頃から思っています。
公民館的な役割というか
だれでもフラッと寄れる場所であり
災害時などにも地域の場として存在意義を発揮できる
そんな場所であるべきじゃあないかと・・・・。
宗派問わず、改宗も何も、フラリ立ち寄れる場所ならいいですよね。
12月3日「ダビデ」音声ガイド付きで上演です。
場所は中野パークサイドチャーチ。
時間は12時と15時です。
視覚障害の方でなくても、
音声ガイドを体験なさりたい方、歓迎です。
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2016-11-28 00:12
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