2月7日に43歳になりました。
いやぁ、すっかりおばさんです。
むりやりとった休みの1日。
たまには激務をのがれ、命の洗濯をしようと、大磯まで足を延ばしました。
大磯は、4歳から17歳まで過ごした、私にとっては
非常に思い出深い場所なのですが
ついに、今年は東京生活が人生最長の生息地になり
大磯は二番目に。
しかし、多感な時期を過ごしましたので、やはり、一番の故郷です。
出かけたのが遅かったので大磯駅到着は14時。
駅舎はまったく印象がかわりません。
この向かい側に、学校に内緒でバイトをしていた果物屋がありましたが
いまはありません。
かわりに、お土産屋さんがありました。
駅から海へ向かう道はこんなかんじ・・・・
喫茶店マジョリカと、風月さんは、私が子供のころからずっとあります。
この風月でパンの耳をもらって、学校のアヒルにあげていました。
とりあえず、うどんやさんで腹ごしらえしてから。
大磯小学校の前にあるさぬきうどんのお店。
私は梅めかぶうどんを「温」で、いただきました。
ずるずるすする感じがたまらん。
さて、わが家があった、もみじ山へ向けて出発です。
駅から歩くこと15分。
この、草ぼうぼうの山道は、かわりませんが、
冬なので、枯木立が目立ち、どことなく、さびしい・・・・
まだあった、防空壕。
そう、ここはとにかく、夜は一人で通れないほどの
暗くて怖い山道でした。
野良猫の親子に自分の弁当を上げていたのはこの辺りです。
早朝はコジュケイの群れもいました。
わが家も通り過ぎ、一番見晴らしの良い場所へ来ると、
海が見えます。
家は増えていましたが、交通の不便さは変わらず、といったかんじ。
子供のころお世話になったおうちの表札が健在なのは
妙に懐かしく、うれしいものです。
四半世紀って、あっというまなんだなあ・・・・・
などと、感慨にふけっている間に日が暮れるといけないので
いざ、海へ!!!!!!!
これですよ、これ。
海しかないでしょ?
店とかパラソルとか、なんにもない、
これが、日本最古の海水浴場なのです!!!
私が何度も溺れそうになった海です!!!
これさえ見れば、もう満足。
猫のいるわが家に帰る気持ちになるのです。
夜は家の近所のピザ屋で食べ過ぎて、おなかを壊しました。
脂っこいものをたべつけないので、
ごちそうを食べると、すぐこのざまです。
奢ってくれた夫に感謝しつつ、2日たって今日もまだ、苦しんでおります。
さて・・・今年は1月1日に目標を立てませんでしたので
2月7日に今年の目標を立てました。
いくつかの目標の中には、はたからみればバカバカしいものもありますが
新年にしても、誕生日にしても、
自分を振り返り、周りを見回すよい機会です。
大好きな演劇を続けるために、
たくさんの方に支えていただいて生きてきました。
お礼の気持ちを、きちんと、作品で返してゆきたいと思います。
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2016-02-09 20:08
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