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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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福岡・劇場&演劇人探訪

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福岡に劇場見学に行ってきました。
そうです、2017年の全国シニア演劇大会の候補地探しです。
福岡は初上陸、というわけではありませんが
前に来たときは、ほぼ通過するのみ、
きちんと街を歩くのは初めてなので、楽しみにしていました!

まず、午前中は地元劇団の3代目代表をなさっている
安丸さんに、お目にかかりました。
通称まるちゃんです。

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劇団内では最高齢の80歳。
しゃんとした姿勢と語り口はまったく年齢を感じさせません。
若さの秘訣は、もちろん演劇ですが
裏技のサプリメントの話や、劇団運営の苦労話、
福岡という土地の話など、盛りだくさん伺うことができました。
手にしていらっしゃるのは7月に上演なさった公演のチラシです。
かんじゅう座とちがって夜稽古を重ねての
15周年記念公演だったそうです。

そのあと劇場へ。
ここが、ももちパレス。
地下鉄の駅の目の前です。
お、ホールの外の掲示板にシニア募集のチラシが!
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どうやら10月からスタートしているのだそうですが、まだ少人数なので
募集は続いているようです。
今回案内していただいた、館長さんもお試し参加してみたそうですが
「いつもと違う脳みそ、つかいますね!」
と、新鮮な表情でおっしゃっていました。

さて中へ入って・・・・
大ホールを見学させていただきました!
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わぁお。
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大きいで~~~~~~~~~~~す!!!
どことなく、レトロな雰囲気がしますが、
それもそのはず、築40年以上という歴史が刻まれている劇場なのだそうです。
それだけ、地元の人にはなじみがあり、
館長さんも、「高校時代に観劇に来た」とか。
「まさか、自分がっここの館長になるとはねえ。」と
明るく笑っていらっしゃいました。

楽屋は小ぶりでしたが、立派なリハーサル室や、
広々としたロビーがありました。
気になる緞帳は・・・
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コスモス、いいですね。

こんな広い客席、埋めるのが大変そう・・・と思いますが
2年前、座長会議のときにみんなが言っていたことを思い出します。
「広い舞台、大きな劇場でやりたいのよ」
だったら、うってつけ、でしょう。

そしてこの「ももちパレス」の名誉館長は
栗原小巻さんだそうです。
シニア層も、喜ぶかな?

話し込むこと2時間半。
しゃべりすぎてお腹がすいたので
海辺に行って、刺身定食をいただきました。
このあたりも、やはり海の幸が美味しいです。
福岡と言えば、明太子しか思い浮かばなかった私ですが、
海の幸も山の幸も、お菓子もお酒も、いろいろある・・・
たった1日でしたが、地元出身、きよみん女史のおかげで
堪能させていただきました。
次回いったときには、「サザエさん通り」を歩いてみたいです。

次回は名古屋レポートをします。

Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2015-11-03 23:11

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