いつもなら、本番直前のブログは稽古場日誌をつづっているのですが、
いま、かけずにいるには、もちろん、稽古がうまくいっていないからです。
一人芝居なので共演者と模索することもできず、
ひたすら、意思の疎通の難しい状態を
ぐるぐるとまわっています。
こんなときは、もうチケットを売り止めにしてしまいたい気分になりますが
こんなときにかぎって、ご予約が入ってしまうという皮肉な状態。
しかし、
そのご予約が、私に「最後まであきらめるな!」というように
背中を押してくれています。
ありがとう!でも、ごめんなさい。
ああ、なんとも複雑な気分です。
そういえば、かれこれ15年ほど前のお話ですが
ある女優さんが、今の私のように悶えておりましたっけ。
私の今の状態だったのを、思い出しました。
あのとき、彼女がどう対処したのか
もっとくわしくきいておけばよかったと、今になって思っています。
まあ、人が違えば対処方法も違いますから
参考になるかどうかはわかりませんが
全然現場に関係ない人のアドバイスが
意外と効いたりするものです。
しかし、覚えていない・・・・
そう、自分が陥ってみないと、真剣に考えないものなんだなあと
当時の私にとって、某女優のぼやきは、他人事だったのだなあと思います。
さて、あす、また稽古です。
今度は何を言われるのかわかりませんが、
言葉が通じることをのぞみます。
(いまは、意味さえ不明です)
お客様のために、私は頑張るのです!!
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2015-09-27 11:11
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