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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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かんじゅく座・年度末に際して

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今日は全国シニア演劇大会in仙台のかんじゅく座反省会でした。
かれこれ半年以上かけた企画でしたが、
全国大会では、一番よい状態で上演でき、
疲れても充実の終演となりました。

みんなで、感想を述べ合った中で
印象的だったのが
「全国大会で仙台に行っていた間、仕事に行かずに
芝居のことだけ考えていられた。幸せだった。」とK氏の言葉でした。
年配だけに、殆どの人が「疲れた」という中で
「幸せだった」と言える人が、ここにいた!という感じでした。

かくいう私が、かんじゅく座を初めて、日々その思いです。
かんじゅく座を始めたからこそ、毎日芝居の現場にいられるわけです。
それでも都内にいれば、バイトにも行く、多少は家事もある、といった生活で
芝居のことだけ考えているわけにはいきません。

それが、仙台にいた6日間は
劇場にどっぷり浸っておりました。
きれいごとでも、なんでもなく、
それは幸せな時間です。
子どものころからあこがれていた、創作者の世界です。

私は常々、周囲の演劇人が現場で
「疲れた」「早く終わってほしい」「帰りたい」などというのを
不思議な気持ちでみていました。
好きなことをしていて、そんな風に思うことがあるのかしら、
これは、なんとなく冷めたふりをしているのかしら、と。
もちろん、好きなことをしていても
苦労、肉体的疲労、精神的苦痛はありますが
それは「疲れた」とは違う、なんというんでしょうね

そう!
ドМ的快感。

・・・・ちがうか。

まあ、なんというか、
やっぱりずっと憧れていた現場であり
自分がまだまだ達成できていない目標があるから
感じられる幸せなのでしょう。
「アマチュアでしょう?」なんていう諸先輩方もいますが
アマチュアだからこそ、おもしろい。
余計な我慢はしないで、言いたいことが言える現場なのです。

かんじゅく座は、今月から全チーム、新年度がスタートします。
振り返れば、波立つ出来事の多い1年でしたが、
ただただ、演劇をやりたいばかりに
できる限りをやった1年でした。
「やった」といっても、容量の悪さもあり、
やりきれなかったこともありますし、
上手くいかなかったこともありますが
今までで一番、まっすぐに前を見据えられた1年間だったと思います。

同じ夢の舟に乗ってくれた同志には
心から感謝です。
私がかつて舞台からもらった幸せな気持ちを
自分からもっと発信できるように
ここからまた1年、
まっすぐに、じっくりと、歩きたいと思います。

さて・・・・
数日前に連載中である「We」編集部所在地nanaにて
トークイベントに出演してまいりました。
15人くらいでしたが、演劇と、戦争と、私たちについて
かたりあう、貴重な時間でした。
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芝居の賛否はともかく、会話の生まれる演劇をつくるって、
いま、とても大事なことだと思います。
こういう小さな交流を通して
私たちはお互いを理解し、認めあい、
立場が違っても安心して共存し、助け合える社会を創っていくんだなと
・・・まあちょっと大げさですが、思いました。

さあ、この愛すべき座員たちと、またがんばりますよ!
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Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2015-07-01 00:12

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