とりあえず、脱稿しました!!!
この瞬間をともに祝える人はおらず、
私はひとり、夜中のデスクでほっと、胸をなでおろしています。
さて、今週のかんじゅく座の稽古では、
もと、自衛官の舞台俳優、田徳真尚さんから、
体験談を伺い、実際の整列、行進、敬礼、などを習いました。
架空の「自衛隊シニア部」という設定に
リアリティを持たせるために、
昨年から自衛隊見学に行ったりしていますが
やはり、実際に6年間もの経験を積んだ、田徳さんのお話には
かなり衝撃を受けました。
自衛官の募集広告は、駅などいたるところに貼られていますが、
はいってみれば、予想とは全く違うものらしく
そこで、「やめたい」と思っても、1年半は完全隔離。
そう簡単に抜けることができないというのも、驚きでした。
さらに、ノイローゼになってしまう人のための
「すごいカウンセラー」がいるという話も・・・・・どんなカウンセラーでしょう。
まさに、調教されるような状態を想像しながら聞き入ってしまいましたが
そういう訓練に「慣れていく」のだといいます。
これ、人間の性なのでしょうか・・・・・
たしかに、田徳さんに「実際の号令のようにやってみてください」とお願いして
発していただいた言葉は
背筋をぴんとせざるを得ないような迫力と、強制力がありました。
「軍」と化していくのに、それほど時間はかからないのかもしれません。
特に若者は・・・・・。
座員たちは何を感じていたでしょう。
明日の稽古では、そのあたりも、しっかり話し合いたいです。
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2015-02-19 08:08
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