自衛のための戦争ってなんでしょう。
改憲問題になると、「自衛ならいい」とか「悪い」とか
いいますが、
自衛でもなんでも戦争は戦争なんじゃないでしょうか?
いいかえれば、全部、自衛のための戦争でしょ?
どっちが先にけしかけたか、なんて戦争が続いてしまえば
もうどうでもいい問題になってしまうでしょ。
斬られそうになったらどうするんだ?っていう議論があります。
その時に備えろと。
でも、ちょっと冷静に考えてみてください。
戦争って、誰のための戦いなんでしょう。
戦争して得する市民なんて一人もいないじゃないですか。
戦争は1%に満たない資産家、権力者、政治家が
支配権や自分の富をまもるために、
99%以上の人々に殺し合いをさせるものです。
私たちは、早くそのことに気付かなければならないのです。
ときどき中国人や韓国人の対日感情調査が発表されますが、
あれ、何の意味があるのでしょうか。
嫌いだったら、武器を持つべきだ、なんて、
あまりに愚かだと思いませんか。
嫌いな人、苦手な人、過去に恨みを持っている人がいるのは、
当たり前なんです。
それが、戦争をしていい、武器を持っていい理由にはなりません。
私たちは、権力者、支配者に、完全に煽られているのです。
その証拠に、アメリカ人の対日感情調査なんて
ぜんぜん発表されないじゃないですか。
基地も、武器も、いらないのです。
自分の心によく聞いてみればわかるはず。
外国人と、血まみれの対決をしたいなんて、だれも思っていないのです。
そう思わせているのは、自分たちが血まみれにならない
1%未満の支配者たちなのです。
武器を持つべきか、持たざるべきかを判断する前に、
まず、
戦争をしたいのかどうかを、自分の心に問うべきなのです。
そして、私たちが、非暴力で戦うべきは、
支配者、権力者なのです。
国境を越えて、私たちは結束して
世界中の権力者たちに「罪のない市民を殺すな!」と訴えていかなければならないのです。
さて・・・・
基地問題で大変な沖縄。
辺野古埋立てに向けて、海底調査が始まりました。
体を張って、反対運動に駆け付け、座り続けてくれている人たちに
「自分は行けないけど、何とかして協力したいと思っている方がいたら、
「カンパ」という方法があります。
この支援で、
関東からも、どんどん人を送り込むことができます。
沖縄一坪(ひとつぼ)反戦地主会関東ブロック
郵便振替
00150-8-120796
加入者名 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
備考欄に、ボーリング調査阻止緊急カンパ、と書いてください。
いま、労組の仲間も駆けつけて、カヌーに乗って阻止しています。
私たちが無力ではないことを、権力者に、アメリカに、
わからせてやりましょう。
これを教えてくれた学さん、ありがとう。
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2014-08-20 17:05
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