5月公演「ちいさな、お店」の主人公「逸子」を演じる
ぶんちゃんと、びわこちゃんを連れて
執筆時に取材させてもらった
立体イラストレイター、倉谷奈己さんのアトリエを訪ねました。
台本を読んで、頭の中で考えるよりも、
足を運び、手で触って、交流する・・・これが一番!
と、信じているので、毎年、役に応じて
稽古場を飛び出すこの実習を実践しています。
ホームレス役の時は新宿中央公園の炊き出しに連れて行き
ゲイバーのママの役の時は2丁目へ。
大磯の海岸に行ってもらったり、
私の母校へ連れて行ったことも・・・。
今回は、売店でバイトするイラストレイターの役「逸子」。
逸子は、何が好きなのか、
どんなことをやって生活をしてきたのか
これから、どこに向かっていくのか・・・・
考えることはいろいろあるけれど
まずは、逸子と同じことをやってみよう!
というわけで、
倉谷奈己さんのアトリエへ・・・・
お手本通りに、お菓子を作りま~~す!
説明を聞く二人、表情は結構真剣です。
粘土をコネコネ・・・・
真剣に、手を動かしています・・・・よ。
しかし、手よりも口がよく動く二人。
お~~い、早く作らないと、日が暮れるよ!
意外と作業は細かい。
できるかな?
2人が頑張っている間、私は猫と遊んだり、うっかり居眠りしたり。
でも、2人は着々とカップケーキを作っていました。
じゃじゃん!
はい、できました~~~っ!
約3時間かけて、倉谷さんに話を聞いたり、粘土をこねたり・・・
楽しめたかな?
座員が芝居に取り組む姿は
いろいろな意味で、私に大事なことを思い出させてくれます。
忙しい60代の女性2人が、今日、時間をかけたこと、
それが、5月に実を結びますように!
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2014-02-20 01:01
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