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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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都知事選に希望を託して

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27日、金曜日は今年最後の首相官邸前デモで
わたくしも、安倍にむかってマイクで抗議させていただきました。
大声で、皆様のエールに支えられながら叫んでも、ちいとも、すっきりしないのは、
今年1年、なにをやっても暖簾に腕押しだからなのですが、
こうして毎週集まっている、意識の高い市民の皆さんの存在を知り
少なからず、行動を共にできていることは、
わたしの内面に、大きな変化をもたらしました。

脱原発に限らず、バイト先で労組を立ち上げたことも
関係しています。
いま、苦しんでいる隣人の悩みを
自分のこととして共に考えてゆく姿勢を
忘れてはならないと思います。
そして過去の不勉強を、心の底から反省しています。

さて・・・・安倍の暴走に、次の選挙を待たずとも
ストップをかけられるんじゃないか、という希望のニュースが舞い込みました。
都知事選に、宇都宮健児氏が出馬する意向を固めました。

先回の都知事選で次点で敗れた宇都宮さんは、
落選後も市民運動を地道に続けてこられました。
今日は、彼の講演を聞きに、文京区まで行ってきましたが
東京から、日本を変えてゆかなければだめだと思っていた私が
共に、進もうと思える、「まともな」方でした。

脱原発、半貧困を掲げているのは、ご存知の方も多いと思いますが
東京オリンピックについても
「東北の被災者が、喜ぶような祭典にならなければ意味がない。
東北を後回しにしてはいけない、
しっかりと復興の手助けをしてゆきたい」
という強い信念を持っていらっしゃいました。

各党が、ネームバリューで「勝てる候補」を探すのに対し
落選後も地道な活動を通じて信頼を勝ち取ってきた彼だけに、
今日は、応援者がたくさん集っていました。
講演の後、活動地域に分かれてグループディスカッションがありました。
そこで、今日集まっている人たちが、市民団体や個人で、
「実行、実践」する人たちなのだということが分かりました。
目先の経済に一喜一憂したり、テレビの前でブーブー悪口をいうのではなく、
しっかり、足を運ぶ、自分の目で確かめに行く、人に伝える、という
活動をしている人たちです。
「無関心」や「平和ボケ」が主流といわれている日本ですが
年末のひと時、ワクワクするような希望を感じました。

2月9日の投票まで、私も自分にできることはなにか、考えて
行動してゆきたいです。
東京に住むものとして、責任を感じます。
誰かが犠牲になっている幸せなど、ありはしないのですから・・・・。

来年も、がんばりましょう、みなさん。
わたしもがんばります!
(写真は、首相官邸前、先頭のながめ)

Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2013-12-28 22:10

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