夏前半があっというまにおわって、8月の突入。
巷では夏服セールも終わるころ、ウールの秋物が見え隠れしています。
5月のかんじゅく座公演、6月の全国大会から、
なんだか半年近く経ったような感じがします。
7月はひたすら、そのまとめと、
シナリオ脱稿が目標でしたが、
まあ、こんなにはやく過ぎ去ろうとは・・・
しかし、7月、最後の最後で
ばたばたっと、いくつか目に見えた変化を見せました。
どれも、少しずつ、少しずつ、ですが、
実り・・・の第一歩かなと思います。
いろいろな問題に、変化を期待しても、
自分の思惑通りに進まないことがたくさんあります。
変わらなければならないのは
相手なのか、私なのか、
そして変化が目に見えるまで、どこまで時間をかけていいものか・・・・・
ものによっては、タイムアウト、ということが、
一つの結末になるでしょう。
でも、物事は「完全に終わる」ということはないような気がします。
たとえば、先日の全国シニア演劇大会も、
会計がすべて終われば、一件落着できるかといえば
そうではなくて、
ずっと、終われない問題と、終わらない人間関係があって、
それが、次への土台となっていくような気がします。
いま取り組んでいる労働組合も
書いている台本も
ベランダの花も
みんな、前から続いて、次へ向かているような気がします。
ただ、心に引っかかっているのは
私が見習いたいと思った、組織を引っ張っている方2名が
「結局、人は金で動く。」
「人間は自分のことしか考えていない。」
といったこと。
現実はそうであって、この二人のいうことは
冷製にそれを受け止めたセリフなのだと思いますが
それは、私が最初に事を始めようと思った時の気持ちとは大きく違うものです。
現実を受け止めつつ
初心をわすれない、
スタートしたときの、無防備さ、
どこまでも、人を信じられる馬鹿さ、
それを忘れたくないのです。
幸い、今年前半は、
演劇も、映画も、労組も、あらゆる方面で仲間ができました。
私がうっかり大事なことを見失いそうになっても
ちゃんと手綱をひいてくれる仲間の大切さを実感している夏です。
仲間がいるからビールもうまい。
暑い夏、後半も、熱くいきまっせ。
~本日のありがとう~
機関紙入稿!
Aさま、ご尽力ありがとうございました!
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2013-08-02 08:08
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