「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

ちゃぶだい大活躍

シニア演劇大会ｉｎ南アルプスの準備、大詰めです。
芝居の稽古もさることながら、
いまは、バスの運行手配と弁当の手配、
それからロビー周りの整理と楽屋の割り振りなどで、
一昨年に増す忙しさ。

うちの芝居は、舞台の中央にちゃぶ台が置いてあります。
これは、我が家のちゃぶ台ですが、
地方からやってくる（今回はうちも地方になります）ほかの劇団さんで
小道具の運搬が大変な方々から
「ちゃぶ台を借りたい」という依頼がいくつかあって、
どうやら大会開催中の、最多出演者になる勢いです。

「ちゃぶだい」って・・・・・

それだけで、ドラマが広がる、
日本人の生活の中に、ド～～ンと幅を利かせている
不思議な魅力を持った家具ですね。
たんに、食卓を囲むだけでなく、
「夜なべ」「勉強」「ひっくり返す」など、など、など
日本人が一番よく似合う家具。

私も子供のころは、ちゃぶ台でした。
四角いちゃぶ台があって、それを部屋の隅っこのくぼみにはめこんで、
自分の部屋のような気持ちになっていました。
私は子供のころから新しいものが嫌いで、
ちょっと古い、汚れたものに魅力を感じていたので
新しい勉強机を買ってもらった時は、
一応親の手前、喜んで見たものの
ほんとうは、「ちゃぶ台でいいのに」とおもっていました。

この大会が終わったら、また、我が家の食卓となります。
先日稽古の時にみたら、ちょっと足がゆがんでいました。
稽古で酷使されて、可愛そうなちゃぶ台。
かえってきたら、ゆっくり休んで欲しいわ。

6月4日には、現地入り。
5日からいよいよシニア演劇大会、開幕です！！

～本日のありがとう～
大切な役者仲間が日曜日になくなりました。
いろいろありがとう。
お疲れ様。
ありがとう。

Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ｜2013-05-30 00:12