「できない、わからない、むつかしい」は言わない約束で
かんじゅく座の稽古を始めたのが6年半前。
最近急に上達なさった方には
いったい何が起こったのだろうと不思議なくらいです。
いくつになっても、変わる可能性があるというのは
人間にとって、ものすごい希望になると思う。
セリフを覚えるということだけでも、
初舞台の時は私がハラハラするほど覚えが悪かった方が
昨日の最初の立ち稽古で、もう台本を放しているので
「すごいね!」というと、
恥ずかしいのか、またすぐに台本を持ってしまったけど・・・
セリフや朗読、歌の練習をしていると、
大事なのは、話術や歌唱力ではなく、
聞く力なんじゃないかと思うことがよくある。
伴奏の音や、違うパートの歌、相手のセリフ、物の音を
如何に聞くか・・・
たぶん、「聞く」ことができているときというのは、
無駄に自己主張することなく、
受け入れる態勢ができているのだと思う。
まあ・・・いいんです、そんな理屈みたいなことは。
まだまだ成長の可能性を信じ、明日も稽古です。
こんな、現役終わった大根のはじっこ。
お茶碗に水を張っておいといたら、
こんなに伸びて蕾までつけました!
~本日のありがとう~
つらい時もにこにこ働こうと
約束し合った仲間。
仲間がいるということは本当に頼もしい。
ありがとう。
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2013-03-21 21:09
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