4日間の休暇をいただき、夏休みとも、秋休みとも、
冬休みともつかない休日を、離島にて過ごしてまいりました。
1日目、島へ渡ろうとしたら
なんと、荒波で高速船がUターンという事態に!
その晩は九州にて足どめを食らったんですが
そこでも、選挙カーは熱く、うるさく、走っていました。
しかし・・・
都内とちょっと違ったのは、
ひたすら、原発のことを言っていたことです。
なぜ、都心では原発のことがどんどん争点から離れているのでしょう。
唯一、脱原発を大きく掲げていた宇都宮けんじさんが、
いま、演説の時にも、選挙カーでも、
ほとんど原発のことを口にしていないのはなぜでしょう。
争点は、経済のことばかりです。
もちろん、それも大事かもしれませんが、
「即・脱原発」派が、以前よりも少なくなっているからでしょう。
「のど元過ぎれば・・・・」
忘れてはならないことがあります。
電気が足りているか、地震があるか、よりも、もっと重大な、
早く解決しなければならない問題があります。
それは、原発で働く沢山の人たちが、
毎日、被曝しているという事実です。
いま、命を危険にさらしているたくさんの人がいるというのに、
どうして、快適な生活ができるのでしょう。
某町で、1台、必死に怒鳴っている車がありました。
「○○候補者は、原発推進です。
◎◎候補者は、原発反対です。
そこのところ、忘れちゃだめですよ~~~。」
たぶん、熱心な運動家の方でしょう。
わかりやすく、解説してました。
選挙演説は、本当に漠然としたものが多すぎます。
「当選するための選挙運動」なのだし、
無名の候補者にとっては「ひたすら名前連呼」も、
やむを得ないとは思うのですが
発言が無難すぎです。
なぜ、もっと具体的な話をしないのか
なぜ、もっと、他候補者との違いを明確にしないのか、
特に今回のように長い選挙戦だと、
傍から見ていて、チラシも時間も人材も
もったいなくて仕方がない・・・ったく!!
休暇と言いながら、日本国民である以上
今回の選挙運動は、1日だって見逃すわけにはいきません。
くだらない世論調査を、若干気にしつつ、
「当選させないための投票」をするか、悩んでいる私です・・・・
みなさん、投票に行きましょう!
組織票にまけるな!
公明党の人、電話してこないで!
共産党よ、いっそ、名前を変えたらどうですか!
~本日のありがとう~
休暇中、気を使って私にメールしないでくれていた
スタッフの方々、その優しさに感謝です。
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2012-12-13 02:02
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