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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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おもちゃの力

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小学生2人を連れて、映画に行こうと思ったら、なんと満席!
急きょ予定を変更し、
私も前から気になっていた「東京おもちゃ美術館」へ行くことにした。
乳幼児から大人まで、みて、さわって、作って楽しい、おもちゃがズラリ!
それらすべて、手づくりで、ほとんどが木製だ。

行きの電車の中で、ゲーム機に夢中になっていたお嬢たちも、
アナログおもちゃにすっかりご機嫌!

午後は工作室のような部屋で、指導員の方と一緒に
カタツムリのおもちゃを作った。
毛糸を指で編むところから始めるのだが、もう真剣そのもの!
1時間後には、こんなん、できました~~~!

image
ひもをもって、散歩させます。

帰り際、ふと目にした「おもちゃコンサルタント養成講座」のチラシ。
おもちゃコンサルタント・・・?どんな人たちなんだろう。
きけば、例えば小児科医と連携を組んで
小児病棟で子供たちと関わっている人、
託児所に勤務する人、
それから子どもだけではない。
高齢者のデイサービス、リハビリに携わる人などが
おもちゃについてよく知り、
ニーズに合ったおもちゃを提供できるようになる、そんな人なのだそうだ。
実際に子供御関わらなければならない人の体験談を読むと
おもちゃが子供との交流の才、大きな力を発揮したとか・・・。

たしかに・・・
たかがおもちゃ、されどおもちゃ、
それは乳幼児がベッドの中から見上げている「眺めるおもちゃ」からはじまり、
大人になれば、究極の頭脳体操、囲碁にいたるまで、
私たちの周りにはずっとおもちゃがあるような気がする。

実は私にとっても大きな力をもらった記憶が。
女の子にとって最愛の「ぬいぐるみ」。
いまは我が家に1つしかないけれど
子供のころはずいぶんたくさん持っていた。
白が、グレーに変わるまで、撫で続けた大好きなスヌーピー。
留守番の時も、つらい時も、
あの、たれ目に向かって話しかけ、癒され、時間を共にした。
いまだに「スヌーピーににている」といわれて怒れないのは
あのときお世話になった恩恵からかしら・・・
親が無造作に、耳を持って放ったりすると
なんだか自分のことのように胸を痛めていたっけ・・・・

今日の思い出に、木製のおもちゃを1つ購入して帰ろうと思った。
おお!
まるで、私を待っていたかのように、口を開けて微笑む鯨の「ガラガラ」。
我が家のトイレに飾りたいと思って手にすると、すばらしい木のぬくもりが。
やはり、手作り。
そう「ぬくもり」という言葉が一番適している。
・・・・・と、裏を返してみると、そこには冷たい値札が

4800円

ひゃぁ!
さよなら、鯨。
いつか、お金持ちになる,その日まで~~~♪

~本日のありがとう~
子供たちに感動体験をさせるのは、私の楽しみ。
ついでにいっしょにご飯を食べるのも、楽しい時間。
たまには私の好みではなく、子供たちの好みに合わせてみたいものだが
安ければそれは助かる。
この日、数あるレストランの中から2人が揃って選んだのは・・・?
丸亀製麺!!
えらい!その経済観念!
3人で1500円也~~~。
しかも、一人は「天かす、大好き!」といって、
無料の天かすに一番感動していた。
暑い午後の、冷ツル麺、一緒に食べてくれてありがとう。

Trackback(0) Comments(6) by 鯨エマ|2012-06-11 09:09

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