ご利用規約プライバシーポリシー運営会社お問い合わせサイトマップRSS

[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

< 次の記事 | 前の記事 >

普通の・・・

このエントリーをはてなブックマークに追加

勧められた邦画を観に行ったら、
数年前に、この監督さんが、オジイサン役を探しにかんじゅく座へ見学にいらっしゃった、
あの映画だとわかった。
その監督さんは、
役者ではなくて、アマチュアの中から、より普通っぽい雰囲気のオジイサンを探したい、
とおっしゃっていた。

この「ふつう」というのが結構難しい。

街の中で流れる人波を見ていると
だれもかれも、とりたてて印象的な顔かたちというのは少ない気がするけれど
いざ、ふつうの顔だちを探そうと思うと、これがなかなか・・・

先日も「普通のおばあさん」と「普通の孫」いませんかといわれ、
こまったこまった・・・・
「普通のおばあさん」って、縁側でお茶飲んでいるような白髪のおばあちゃんだろうか?
そんなおばさんには東京にはほとんどいないのだ。
みんな、髪を染め、ばっちりお化粧をして、若者と同じものを着ている。
それだけではない、
顔には年輪が。
この年輪が、見事に人ぞれぞれ!!

反対に、若者、子供は「ふつう」が探しやすい。
もちろん相手には「普通の人」探してるんだけど、でない?
なんて聞き方はしないけれど・・・。
年を取るほどに、人の顔は個性が増すのだと思う。
それを痛感するのが年賀状。
友人が送ってくる子供の写真付きの年賀状は
どれをみても、同じ顔ばかり。
たしかに可愛いのだけど、ね。

あ、お年玉付き年賀はがき、しらべるの忘れてた。

映画に出ていたお爺さん。
非常に個性的だった。
役を演じているせいもあるけれど
クセありまくり、頑固っぷりが全身に出ていた。
ベテラン俳優さんじゃないだろうか。

かんじゅく座の座員もみんな個性的。
役者としてはすばらしいこと。
キャスティングする私は大変だけど・・・ね。

~本日のありがとう~
hちゃん、手作りチョコありがとう!

Trackback(0) Comments(5) by 鯨エマ|2012-02-13 18:06

[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

< 次の記事 | 前の記事 >

ゆたりブログ



「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)