FM八ヶ岳の「鯨エマの海千山千」が、今週金曜日で400回を迎える。
下手なおしゃべりに付き合ってくださったみなさま、
ほんとうにありがとうございます。
今年に入ってからは、
シニア演劇ネタが多くて
ちょっと話題が偏りすぎたかなと思うけど、
やはりいま、携わっていることが一番生き生きと話せるとおもう。
女性らしいネタは何一つないのだが
私の目線で見た、お芝居の世界や、東京のこと、福祉のこと、
それから私のまわりの素敵な人たちのことを
これからもお伝えしてゆきたい。です。
今日はやっと、文化庁への書類を提出した。
もちろん、これから、訂正などもはいるかも、なので、
ほっとできないのだが
大量の領収書のコピーを、ひとまず、まとめて箱にしまった。
これで、今年の最後のイベント、海千山千公演に集中できる。
大量の歌をしっかり練習したいところ。
・・・あ、もひとつ。
明日からかんじゅく座水曜クラスの稽古も再開する。
「ねこら!」をやるのだが、少し人数が少ないので登場人物をかきかえなければ。
火曜クラスがやったものを、それを見た水曜クラスの人たちが
どんなふうにやるか、
とてもたのしみだ。
どうしても「再演」というのは、前をなぞろうとしてしまうものだが
私ももういちど、ゼロに立ち返って
新しいメンバーと、新しいものを作るつもりで取り組もうと思う。
ただ、不安なのは・・・・
今回の登場人物は、みんな猫なのだけど、
役柄の「あれやだ」「これやだ」が今から耳に入る。
特に男性からは
「エマさん、オカマ猫はやりたくないです」と複数回言われている。
おいしい役なのに・・・もったいない。
「やりたくない」といわれると、ついつい、
「なら、開眼させなきゃ!」と配役したくなってしまうのだが、
高齢者には高齢者なりの事情があるようだ。
そのなかで、私が理解を寄せたくても寄せられないものがある。
「孫が来るから」
孫が見に来たとき、いわゆる汚れ役をやるというのは、
はずかしいものなのだろうか。
最近は、孫を育てている方が多いので
(パパママは、働いているのだ)
距離も密接なのだろうけど・・・・。
私には祖父はすでにいないが
もし、自分のおじいさんが、舞台に立ち、オカマをやるといわれたら
飛んで見に行くと思うけど・・・・大人だからかな?
まあ、そんな計り知れない思いを抱く熟年男女と、
ふたたび、猫芝居に挑みます。
3月をおたのしみに・・・
あ、そのまえに「聖なるかな」です!!
~本日のありがとう~
照明のFさんが、稽古場下見に来てくださいました。
明かりは心配なしになりました。
ありがとうございました。
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2011-11-01 21:09
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