今日は夏物を洗濯。
セーター出さなきゃ・・・
晴れやかな空ですが、朝夕の冷え込みは、半端ないですね・・・
立ち稽古に入った。
役者が全員集まれない日は、代役尽くしだが
皆さんの協力で荒立ち1日目終了。
さて・・・本日は子供料金について。
電車と違って、子供だから半額というわけにいかないのが悲しいところなのだが、
これも、十把一絡げにできるものでもなくて、
何歳以下が「子供」なのか、
ひと席使えば、もうそれは1人前なのか、
そもそも、幼児が来るのがどうなのかとか、
世の中には色々と意見があるので、
今日は私なりの意見を・・・。
まず、劇場に子供が来ることについては、
大歓迎です!!!
子供のうちから、劇場に足を運ぶとはすばらしい!
ただ、途中で奇声を発したり、泣き出してしまった場合は
一緒に来た大人の判断で、ちょっと外に出ていただくなどの配慮はほしいと思います。
そのために予約時に、出口に近い席を取っておくなどの工夫はできますので、いってください。
でも、ふしぎと、子供の声(人間の声)は、芝居をしていても邪魔にならないのです。
機械の音(携帯やアラーム)は、やたら気になるのですが
不思議なものです。
次に子供料金、つまり割引について。
本音を言えば子供は無料にしたいのです。
でも、なかなか採算が合わない・・・・!
子供料金を、チラシに載せていないのは
こういう理由もあります。
大劇場と違って、1席、1チケットが、
貴重な資金になっています。
だから、かならず1席ほしい場合は、ふつうの値段をいただいています。
混んできたときに、膝に乗せていただけるなら、
無料でいいのです。
いままで、こういうことは、すべて、ここにご相談で扱ってきました。
んじゃ、何歳から子供なの?
という質問については、
膝の上に載せて1時間半みられるなら、中学生でもどーぞ、
ということになります。
とくに証明書はいりませんけど。
ん?
うやむやだ?
あいまいだ?
という意見もごもっともですが、
そう、実はうやむやなのです。
お客さまのなかには、作り手の気持ちや小劇場の事情を察して
小学生でもふつうにチケットを買ってくださる方がいらっしゃいます。
でも、世の中は、電車も半額、医療費もただの区があるくらいですから
「え?お金とるの?!」という感覚が生まれるのも
仕方がないかもしれません。
このことは、先日のシニア演劇大会でも、痛感しました。
「アマチュアなのに、お金を取るの?」
だって、そうしないと成立しないのです。
いえ、有料にしても数百万の赤字が出るのです。
これでは、続けて行くことができない。
すべての人が納得できる条件というのは、ないんです。
だれかが、気持ちを切り替えて、変化を受け入れないと。
でもたぶん、その変化や切り替えをスムースにできるように促すのが
わたしの仕事なんだろうなと・・・感じています。
で、子供料金の話に戻りますが
いろいろ事情もあるでしょうから、
不安なときは予約時に、ここに相談してください。
本日脱稿予定。
がんばりますっ!
~本日のありがとう~
Aさま、脱原発の署名、たくさんのご協力ありがとう。
責任もって届けます。
Trackback(0) Comments(11) by 鯨エマ|2011-10-29 09:09
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