6月からはじまった、7回こっきりの朗読講座。
今回は、前半でひたすら林芙美子の作品を紹介し
半ばのタイミングで、中井のお家探方、
そしてきょうから、がっつり読みの練習、
プラス午後は映画「めし」上映。
とにかくみなさん熱心で、仲がよい。
講座が終わってもペチャクチャよう喋りますわ。
私が交流に気を使う必要なんか、まったくありまっせん。
机に向かって読むだけではなく
体で読みたいと思い、
企画段階から、野外実習を入れていただいているのだが
今回行った、林芙美子記念館は
何度いっても飽きない、風情のある、愛すべき建築物。
こうして管理されて、いろいろな人が見学できるようになっていることに
感謝感謝だ。
28日の発表に向けて、
みんな、読みたい文章を選んだ。
それを、作者の生い立ちに沿って順番を決める。
いろいろ読むと、林芙美子のダンナだった緑敏さんの
懐の深さに感動してしまう。
ガツガツ仕事をする芙美子さんをささえ、
浮気も許し、なんという男性だろう・・・!とおもったが、
やはり彼も淋しかったのだろうなと、
「屋根裏の椅子」を読んで思った。
どこまでも、私生活丸出し文章の中に、緑敏さんの心のうちも
はっきりと書かれている。
受講生12人は、全員女性。
のびのびと、感じたままを読めるといいなと思う。
28日、こうご期待。
~本日のありがとう~
カフェで特性ランチを作ってくださいました。
野菜たっぷりの美味しいカレー、ありがとうございました。
Trackback(0) Comments(6) by 鯨エマ|2011-07-14 23:11
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