渋谷文化村、そのなかのミュージアムで、
モネと、仲間の作家たちの作品展をしていたので、
みにいった。
「モネ」の睡蓮がすき、というと、
フフンと、鼻で笑われることがあるのだが
それでも、こういう美しい絵がすきである。
入口で、音声ガイドの貸し出しがあった。
絵の解説をしてくれるというもの。
ただ、全作品ではない。
ちょうどいま、劇団銅鑼の作品に音声ガイドをつけているので
参考になればと思ってかりてみた。
500円也。
ほんとうに、淡々と、淡々と、解説をする。
もうちょっと自由に話してほしいななんて思ってしまうのは役者の願望で、
視覚障害者用の副音声は、本来は、
話しての個性などは交えずに
淡々と読まれるものがほとんどだ。
もし、私がモネの「睡蓮」の解説をしなければならないとしたら
「いやぁ!すばらしいんですよお!」なんて、
個人的な感想なかりになりそうだが、
もちろん、そういうのはNG。
絵を伝えるというのは難しい。
今回の銅鑼の芝居でも、
ある田舎町の自然の美しさを
舞台上で、光(照明)によってあらわす部分があるのだが
「どうやって、いいあらわそうか」
日々、検討中。
言葉は、多くても、少なくてもNG
ほどよい解説の量って・・・?
明日は、また銅鑼のリハーサル。
伝わる解説、試行錯誤が始まります。
~本日のありがとう~
かんじゅく座のチラシ用写真をとった。
前の日が雪で、明日は雨らしい。
その合間の今日に、よく撮れた。
ああ、お天道様ありがとう!!
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2011-02-17 02:02
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