6人という小規模の「花がたみ」、
同じく6人の、講座終了者がつくった「グループ夢二」、
それぞれ、週末の発表に向けての練習を終えた。
昨日、花がたみの稽古には
当日見られないから・・・といって、
メンバーのご友人が見学にいらっしゃった。
約50分のプロフラムを終えると
「ちょっと・・・」と、手をあげられた。
「今のを見ていて思ったのは・・・」
津村節子の小説は、どうしようもない旦那に、
人生を奪われたような女性がたくさん出てくる。
今回のネタも、まさに、熟年離婚。
それについて、実感を込めた感想を述べられた。
何を読むか・・・というのは、朗読をするたびに非常に迷う。
今回は、座員が考えた作品だったので
私はそれを、いかにわかりやすく観客に伝えるか、
ということを考えていたのだが
べつに、この作品を聞いて
「こう思ってほしい」ということはない。
強いて言えば、なにか考えるきっかけになれば、
なにか、気持ちが動けばいいなということ。
それは、芝居を創るときと
まったく同じ心持。
そのてん、この津村節子の小説「光の海」は、
聞き終わって、いろいろ意見を言いたくなる人が
沢山いるのではないだろうか。
とくに、オジサンたちのご意見はきいてみたい。
プチ朗読祭では、カフェがあるというので、
終了後のおしゃべりが楽しみだ。
宣伝
5日12時半~13時
グループ夢二「都の目」「大きなこうもり傘」
6日13時45分~14時半
花がたみ「光の海」「新緑の門出」
場所:みらい館大明
よかったらいらしてくださいね!
~本日のありがとう~
久しぶりにラムのチョコを食べた。
懐かしい味・・・
ありがとうございました。
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2011-02-04 09:09
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