「ハナカタミ」の、今年さいごの稽古が終わった。
この劇団は、ちょっと特殊な創作をしているのだが
とにかく意欲ある方々で
「いつか発表しよう!」という目標に向かって
着実に稽古をしている、たのもしい存在。
まだ、舞台を踏んだことのない方もいる、このハナカタミの、
最初の発表の場は、2月のプチ朗読祭である。
もちろん、朗読という枠の中の発表なのだが
いきなり劇場を借りての芝居をする前に
予行練習をしようということで、参加するのだ。
今回かれらが取り上げている作品が、
小説だということもある。
小説の世界は、なんだかイメージがとってもはっきりしていて
演じようと思うと、上書きみたいになるのではないかと不安だったが
たとえ、よく見かけるようなシチュエーションでも
演じ手は、それぞれの体験や思いに
重ね合わせながら、独自の表現をしてゆくんだなあと
今日、皆をみていて思った。
思えば、市民大学の講座から抜け出した6名。
劇団名を決め、稽古場を掃除し、
なかよく、続けているなあと思う。
手作り忘年会を、途中で抜け出して、
ワタシは仕事にむかってしまったが、
これで、今年の芝居の稽古はおわり。
あとは、自分のレッスンのみだ。
今年も生徒の皆さんに、たくさん教えていただきました。
~本日のありがとう~
空腹時にクッキーを下さったKさま、
ありがとうございました。
ひー、たすかった!
by 鯨エマ|2010-12-28 00:12
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