「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

ねこ

猫のことばかり考えていたら
無性に猫が飼いたくなってしまった。
今日は、思わず「里親探しています」の貼り紙がはってある
獣医の門をたたいてしまった。
うまれてすでに半年以上。
小柄な、臆病そうな猫。
実はエイズウィルスを持っているという。
「なかなか貰い手が見つからなくて・・・」と、看護士さん。
私のことをいっているのかと、一瞬びっくり。
なんだ、猫か。

ああ、わたしでよけりゃ、ひきとってあげたいよ。
ところが、鳴くのだ。
とっても鳴くのだ。
おまえさんよ、もうすこし静かにしてくれたらねえ。
うちは、木造アパートなんだよ。
あっというまにおん出されちゃうね。

まあいろいろ考えると
私の生活状況で
生き物など飼えるはずがないのだ。
留守勝ちなのが、まず一番問題。
猫は、自立しているとはいえ
やはり１日中孤独にさらすのは可愛そうだ。
そしたら「じゃあ、２匹飼えば？」といわれる。

そうか！そういう手があったのか！！
２匹飼えば、寂しくないね！！

家の柱や壁は、爪でひかかれても大丈夫なように
全部、パンチと材木で覆えばいいし！
（材料だけは沢山あるのだ）

しかし、次なる問題が。
「外に出したいのですが・・・・」
すると看護士は
「基本的に部屋がいでお願いします。」
この猫に限ったことではないという。

それで、猫は平気なのか！！

私が子供の頃かっていた猫は
外も家の中も自由に飛び回って生きていた。
それこそ、猫の快適ライフ！と信じていた私には
信じられないお言葉。
そんなことをして猫はストレスがたまらないのだろうか。

それが大丈夫らしいのだ。
が、ああ、いたたまれないよ。

とりあえず、今日はひきあげた。
あきらめられない・・・・

～本日のありがとう～
不安な私に同行してくださったＭさま、
ありがとうございました。
なんとか、無事、ことを為しました。

Trackback(0) Comments(5) by 鯨エマ｜2010-12-21 00:12