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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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旅路の果て

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「東京大仏心中」が、ついに千秋楽を終えた。

ふぅ~~~・・・

稽古期間が短かったとはいえ、企画から考えれば
2年半かけたのだから、ほんとうに、
贅沢な時間をすごさせていただいた・・・・というかんじ。
とにかく人に恵まれた。
共演者の名取さんはもちろん、
わかりやすい演出をしてくれた響さん、そして

低予算にもかかわらず尽力してくれた美術のわかこ女史、
幼馴染で気心の知れたみきちゃんの、ツボにはまる音楽、
11年ぶりにご一緒した照明の阿部女史、
繊細な松岡君の制作、
細部まで気を使い、協力してくれた音響の富山さん、
チラシデザインから当日パンフデザインまで
忙しい中、丁寧にお仕事してくださった紀子さん、
今日も返し物で、動いてくださっている舞台監督の清水さん、
当日受付を手伝ってくれたかたがた、
稽古場でプロンプをしてくださった方、
ほんとうにほんとうに、感謝である。
ガッツリ支えていただいて、細かいことを考えずに
役者にてっすることができた。
みなさんが、このような低予算の仕事でも
今回の縁を喜んでくれたらいいな・・・と、心の中で思う。

劇場ではさいごまで、
スタッフの江連さんと小川さんが、廃棄物を細かくしたり掃除をしたりと
がんばってくださった。ありがとう。

そしてさらに、
師走の忙しい時期だというのに足を運んでくださったお客さまたち。
ありがとうございました。

わたし、久々に午前1時半ごろまで
よっちゃんと飲んだのだよ。
よっちゃんは、千秋楽に観に来てくれて
そのまま打ち上げにも参加してくれた。
全体の人数が少ないので
少人数の打ち上げだったが
よっちゃんも、なんだがすっかりうちとけてお喋りしてくれていた。
めずらしくタクシーで帰る。

美味しく飲んだのだが
やはり課題は残るもの・・・・
来年に向けてまた、準備をせねば。
そう思うと、帰宅しても布団に入る気になれず
とりあえず荷物を片付けたり、明日の稽古の準備をしたり、
・・・・ああ、おわらんね、芝居は。
旅はおわれば、また次の旅に出たくなる。
マイナス勢力の風がつよかろうが
立ち向かうしかないのだね。

ではさいごに、私の宝物写真・・・

~本日のありがとう~
みなさん、ありがとうございました。
これからもいっそう精進してゆきたいと思います。
どうぞ、見守っていてください・・・・

Trackback(0) Comments(3) by 鯨エマ|2010-12-15 01:01

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