要町の稽古場さいごの日。
立ち稽古で、前半を。
衣裳代わりに着ている浴衣が
あつかいづらい。
こういうのは、着慣れていないことがすぐにばれるので
わたしには厄介だが、
そもそもこの台本を選んだのは私なのだから
試練だと思ってなんでもがんばろう。
(と、今回は妙に前向きです)
さて、すこしずつ、演出のダメ出しも細かくなってきた。
帰りの呑みの席で
相手役の名取さんと、本の解釈やら、なにやら話す。
「作家は呼ぶの?」
「ええ、招待状は出しますけど、来てくださるかどうか・・・」
最終稿の路線と、ちょっと違う方向へ行こうとしている私たち、
それを、作家がどう思うか、ちいと心配な所だが
名取さんは
「こういう解釈もありだな、と、きっとおもってくださるよ。」と
前向きな発言。
「そうでしょうか。」
「うん、だいじょうぶだよ。」
その、お父さんの一言で
ワタクシも、進んでゆけますわ。
ありがとう!おとうさん!
そうそう、私は昔から
一度でいいから「お父さん」と、いってみたかった。
「パパ」でもいいけど。
子供の頃わが家では
「お父さま」と言わされていたので
いつまでたっても父親は
遠い人だった。
今回はお芝居の中で、いっぱい「お父さん」といいます!
~本日のありがとう~
宮崎から出ていらっしゃったK氏に
マンゴジュースをいただく。
ご馳走様です。
ありがとうございます。
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2010-11-28 12:12
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